Category Archives: other

2011年の映画提供曲、
Curfewが聴けます

ある日、ベク友の Pierrick がツイートしました(@各位で)。
「D・J・カルーソー監督の映画のサントラに使われた Beck の “Curfew” はどうなったの? 僕もうすぐ誕生日なんだけど聴きたいなー!」と。

“Curfew” は、2011年の映画「I Am Number Four」に使用されましたが、リリースはされず、劇中でうっすらとしか聴くことができなかった幻の曲です。

数日後、メッセージを読んだカールソー監督が、“Curfew” を含む2曲を公開! Pierrick は素晴らしい誕生日プレゼントを受け取りましたとさ。
Bon anniversaire Pierrick !
 

…映画が公開された2011年前後は、Beckはプロデュース業に加え、サントラの仕事をしまくってた時でした。Scott Pilgrim は言わずもがな、名作 “Let’s Get Lost” や “Looking For A Sign”、ドラマ「True Blood」に使用された “Bad Blood”、のちにリークされた “Iron Horse” なんてものありました。グランツーリスモの “Back To You” は2013年かな?

“Curfew” も、ぶっといギターサウンドに儚いヴォーカルがのっかった、この時期特有のテイストな曲です。この手のタイプのサントラの中では一番好きかも。モダギル度高めな感じです。久しぶりに Beck の知らない声を聴いたので嬉しい。もっと聴きてー!

※上の写真は内容とはまったく関係ないです

Beck 約22歳

もしかして既出かもしれないけど、初めて見たので貼っておきます。(ネタもないし)
人んちの納屋に住んでいた頃の Beck Hansen(こう見えても)22歳(もしくは21歳)。音声は残念ながらありまへん。

 

ビデオをアップしたのは KingHotPants さん。以下はビデオのコメントです。

California 1992
Raw super eight footage when I was in the band “Lose” with Beck and Steve. I was going to make the Beck “Loser” video but it didn’t pan out. Beck was living in a shed and I only saw him eat the occasional free watermelon at a party. Last part it Steve shooting his first feature “Kill the Moonlight”

(1992年のカリフォルニアにて。Beck や Steve Hanft と Lose(Loser?) というバンドをしてた時に撮った8ミリビデオ。“Loser” のビデオを作るつもりだったがうまくいかなかった。Beck は納屋に住んでいて、時おりパーティーで無料のスイカを食べてたイメージしかない。最後のパートは Steve が「Kill the Moonlight」を撮ってるところ。)

Grammy weekのBeck

グラミー賞が終わりました。今年は Adele が色々とったみたいですね。Beck 関連でいうと、次のアルバムのプロデューサーである Greg Kurstin( Adele のプロデューサーでもある)が Producer Of The Year を、そして Beck とのコラボ曲が入ってる Flume「Skin」が Best Dance/Electronic Album を受賞しています。

Beck は授賞式には出席していませんが、Universal Music Group のアフターパーティーには顔を出したようです(上の写真ね)。

また、先週の LA はグラミー賞以外にも様々な音楽関連イベントが行われ、Beck もちょろちょろ出没しています。

グラミーの前日には、前夜祭にあたる Pre-GRAMMY Gala に現れたり…
170214a(左から女優の Lena Dunham、Greg Kurstin、Beck、そして Lorde)

Citi のライブの前日には、グラミー賞を主催する The Recording Academy による「Producers & Engineers Wing」の授賞式(Jack White がプロデューサーとして授賞)に出席したりしました。
170214b(左から会長の Neil Portnow、最近丸腰(ベルトなし)の Beck Hansen、相変わらずホラー顔の Jack White)

写真は全部 Getty Images より。この他にも何点かあります。ボサっとしてます。
 


Greg Kurstin ですが、Apple のラジオ、Beats 1 に出演し、Beck のニューアルバムについて少し話しました。アルバムは最終段階にきてるとのこと。ここでオンデマンドが聴けます。Greg の声初めて聞いた。

いつまで続くか最終段階。

Channing Hansen のアート

余談です。

Beck の2つ下の弟 Channing Hansen(チャニング・ハンセン)は(もちろん)アーティストで、近年ではニットを用いたアートに取り組んでいます。
170208d
 
彼は自身の手で色々な繊維を紡ぎ、染色し、コンピューターアルゴリズムによってプログラムされた“偶然の間違い”を編み込み、即興を演出した作品を作っています(ん?)。物理と数学と工芸による芸術です。フルクサスの孫であり、アレンジャーの息子であり、ミクスチャーの弟ならば当然な感じです。

少し前の映像ですが、Channing がアトリエで制作について話している(たぶん)映像がありんす。ラブリーな小屋、そしてラブリーなキャット…!

 
兄ちゃんも Instagram で紹介していましたが、Channing は現在ニューヨークの CRG Gallery で個展を開催中です。今回のテーマは「Self Portraits」。DNA 検査をして調べた自分の遺伝子配列を使ってアルゴリズムを作成し、パターンの基礎を作ったそうです。
 icon-arrow-right https://crggallery.com/exhibitions/channing-hansen/

170208a

170208b

170208c
 
Channing の作品、結構好きです。バランスとか構成とか、兄の音楽に通じるものがある気がしないでもない。

しかし Channing、兄ちゃんに全然似てないな。

Bogus Flow cassette(更新あり)

Steve Hanft( “Loser” のビデオの監督など)が自身の Youtube に「Bogus Flow cassette」なる音源をアップロードしました。
(更新:以下をちょっと書き換えました)
 
 
Youtube のコメントによると…

Lisa Dembling(ドラム)、Clare Crespo(ベース)、Leo LeBlanc(ペダル・スチール)による Liquor Cabinet( Steve と Beck(?)のバンド)の曲がいくつか含まれる、1993年からの Steve と Beck の4トラック・ソング。 これを録音してくれた Mario Prietto とダビングしてくれたPamに感謝します。

らしいです。ほえー
全部で12曲の約23分! 下記は whiskeyclone.net の番長による曲の概要です。’ ‘ 内は仮タイトル的な。

  • 01. ‘Feel The Bunny’( Beck が歌ってる)
  • 02. ‘Homeless’
  • 03. インストルメンタルと咳
  • 04. ‘It’s Time To Rock’( Beck が歌ってる)
  • 05. ‘The Day I Lose My Mind’( Beck が歌ってる)
  • 06. ‘They All Died’( pay no mind って言ってる?)
  • 07. ‘I Want Your Body’
  • 08. 後に LC が “Mile High” でリリース
  • 09. Thomas Hendrix( “Dead Wild Cat” の人) の断片?
  • 10. 後に LC が “Razario” でリリースのインストルメンタル(
  • 11. ‘Smear The Sauce’( Beck が歌ってる)
  • 12. ‘Bringing It Back To The City’( Beck が歌ってる)

いい感じです。あの年代の、あそこらへんの、あの感じです。Beck は全曲に関わってるのかな? 7曲目のコーラスも Beck? よい曲です。 10曲目のギターのインストもかっちょいいね。最後もグッド。タイトルが「Bogus Flow cassette」なので “Bogus Flow” の別バージョンでも入ってるのかなと思いきやそうではなかった。歌詞はこちらをどうぞ。

(更新1/9)SteveがYoutubeのコメントに曲名を追記しました。👍👍👍

  • 01. Feel the Bunny
  • 02. Bologna
  • 03. Slimy Jazz
  • 04. Time to Rock
  • 05. United Whiskey Man
  • 06. Metal Star
  • 07. Slimy
  • 08. Mile High
  • 09. Moved to the Underground
  • 10. Razario
  • 11. Smear the Sauce
  • 12. Bringin it Back

とういうわけで、本年もどうぞよろしくお願いいたします!