特筆するほどでもないけど、寝苦しい夜のヒマつぶしに。
Pitchforkが「The Top 50 Music Videos of the 1990s」と題して、90年代のミュージックビデオ・ベスト50を発表しまして。…なぜ今この企画なのかよく分かりませんが、ミュージックビデオのイキが良かった時代のビデオが沢山見れます。DIRECTORS LABELがざくざく。
見ていくと…、うぇ? “Loser”がここ!?(49位)、”Devil’s Haircut”が18位… その次にFoo Fightersの”Everlong”かー(これ好き)、Beastie Boysの”Sabotage”が5位…(これも好き)、で、Aphex Twinが1位?あ? ”The New Pollution”はないのかい? White Stripesがないぞ!
…とまあ、順位に疑問は多々ありますが、ただPitchforkがひとりで言ってることなので、はいはいと聞いておきましょう。
私は何を選ぶかなーと考えると、(Beckのビデオは尺度が違うので抜かすとして)思い浮かぶのはスパイク・ジョーンズのビデオが多いかも。だってスパイクは普通に道で話しながら歩いてる時に、いきなり車の上に飛び乗ってボンネットの上をぐるぐる転がって着地、そして何事もなかったかのように話の続きをしたりする人なんだよ!(ビョーク談)
Fatboy Slimのトーランスのやつ(6位)もいいが、あれはそのドキュメンタリー(”Torrance Rises”)がいいんだよね。うん、やっぱThe Beastie Boysの”Sabotage”かな。