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7/21 ソウル公演(レポート)

さて、まずはソウル公演について。(ちなみに、このレポートは帰りの空港&飛行機でしたためたものです。つまりフジロックを観る前)

* * *

行ってきましたソウル! 本当に行ってよかった!
ソウルオリンピックが開催されたオリンピックパークにある、その名もオリンピックホールというわりと小ぶりな会場で行われました。1回がスタンディングで、上が席。初来韓ということもあってか、会場の壁面にはどでかい横断幕(?)が掲げられ、記念写真が撮れるフォトブースなどもあり、アイドルのコンサートかよという様子でした。

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私はなぜかものすごく早く会場にきてしまい、スタッフがふらふらしている会場入口をぼけーと眺めながら風に吹かれることに。
しばらくすると、…ん? 白人の少年がいる…、いや、待て、あの足のでかさ、腰の細さ、てかあの顔は、BBBBeck じゃんかよ…!
そう、Beck が会場前をふらふらしてたんです! 神の御導きです。恐るべきB運を朝鮮半島でも発揮する私。Beck は眩しい白の半袖(!)Tシャツと黒のスキニー、グレーのスニーカー、そして謎のお子様帽子というラフな出で立ちで、自分の横断幕を撮影したり、フォトブースで写真を撮ってもらったりと楽しそうでした。(私は持ち場を離れず遠くから見てただけ)

160724b(Via @HyundaiCard

Beck が去ったあとしばらくしてリハーサルが始まり、プレイするであろう曲がもれ聞こえてきたり…。さっきそこらへんを歩いてた人の歌声が聴こえる木陰で、ひとり贅沢なひと時を過ごしました。風にのる Lost Cause… Baby you’re a lost…

会場入りはスムーズでした。番号順に並んだ客をスタッフが会場内の前方まで誘導したので、日本でありがちな最前強奪戦ダッシュにはならずなめらかでした。チケットの購入もキャンセル可能だし、全体的にいいシステムだなぁと思った。スマートだぜ韓国。鬼番号を持っていた私は抜かりなく最前中央やや右をゲット。うぉん、高まる〜

ライブは1時間半くらいのセットでしたが、とっても楽しかったし、感動的でした。終わって欲しくなかった…! やっぱ動画で見るのと全然違うね! あったりまえだけど。
(少なくとも前方の)お客の Beck 愛が半端なかった(無論私も含む)。もう Beck が何をするにもオールオッケーなウェルカム感。男も女も、Beck がちょっと近づいたり変な動きするだけで、感動そして歓喜の歓声ですよ。伝説の霊獣が目の前で大好きな曲を歌って、変なダンスをして、ギター弾いてるんですからそりゃそうです。私もあんな活きのいい Beck を見たのは初めてだったので嬉しい嬉しい! Beck は足元のカンペを見ながらの「ア ニョ ハ セ ヨ…」と言ってました。かわいいったらもう。練習したんだね…!

アゲ → 渋 → 泣 → 再アゲ → 激アゲ の構成もメリハリがあってすごくよかった(知ってたけど)。でも [再アゲ] が始まるとあと何曲かが確定しちゃうのでちょっと切なくもある。
[泣] ではアコギで5曲もやって俺得でした。“Everybody’s Gotta Learn Sometime” を聴けたの嬉しかったし、すごくよかったー。声も伸びやかでうっとりです。エターナルサンシャインが最近韓国で再上映されたらしく、ちょっと話題だったんだよね。サービスいいね!
“Dreams” と “Blue Moon” を Beck は外して歌うので、シンガロンしづらいったらない! Beck に引っ張られてみんな音痴なシンガロン。でも大好きだから構わず歌うオレたち。欲を言えば “One Foot〜” をやってほしかったなー
単独公演にしては短いセットだったけど、楽しい、聴かせる、素晴らしいライブですた。この時期の Beck を見逃さなくてよかった!
(セットリストは前投稿をご覧ください)

以下は littlepinkstarz さんの写真とビデオです。Thanks!
 icon-arrow-right http://littlepinkstars.net

160724cストライプのシャツ+ジャケットで登場。あぁん、ライダースが見たかった〜!

160724dアンコールは白のハット+ジャケにピンクのドットシャツ! このかわいいシャツもSaint Laurent SS16 の品。

 感涙だよ…! 映像は上記のリンクにあと3曲あります。

“Debra” の映像です。謎のポーズ、なにコレw。コレ以外にもなにソレw的な謎ダンスを多々ご披露してました。

#땡땡이#핑크#셔츠 입고 재등장! #beck #벡 #잔망 #귀요미 #내한 #올림픽홀

A video posted by 人poqou (@saddeningbore) on

 
* * *

ライブ後、普通に外にいたジェイソンをゲット。ジェイソンは超ハンサムでフレンドリー! ドウェインも来て、ナイスガイでした。(your beat is so nice とか Beck の歌詞の複合みたいなことしか言えなかったけど)

Beck も現れ、待ってたファンの群れに寄ってきてくれて、和かに終始笑顔で対応してました。やさしいなぁホントに…! 私は言葉が出なくて何も話せなかったけど、Beck は宙に浮いてた私の手をそっと握って下さいました。恩寵か…(そして通りすぎた。精霊か…)

Beck はライブ前もライブ中もライブ後も、ふわっとした光を放ってるように見えました(エルフか)。それがすごく素敵でかっこよかった…! 表情も良くて、充実してるんだなぁと思った(勝手な見解だけど)。それはファンにとっても非常に喜ばしいことだし、これが末永く続けばよいなと、帰りの地下鉄の駅でしみじみ思ったり。

韓国公演はチケットのシステムにしろ、お客の質にしろ色々オススメです。近いし時差もないし言葉も英語圏より何とかなる率が高い。また来るよんって言ってたんで、その時のために貯金しとくと大吉です。

最後に空港で捕獲された Beck ファミリーのスナップをどうぞ。マリッサを探せ!
(父ちゃんだけ冬か)

160724e(via @HyundaiCard

 
※一番上の写真は @song_115 さんより

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最近のニュースまとめ

秋のツアーが追加されました

9月の予定は下記!
 9月15日 – New Orleans, LA
 9月17日 – Atlanta, GA – Music Midtown Festival
 9月19日 – Charlottesville, VA
 9月20日 – Columbus, OH
 9月22日 – Bloomington, IN
 9月23日 – St Louis, MO
 9月24日 – Franklin, TN – Pilgrimage Festival

Eurockéenne の映像

7月2日に行われた Eurockéennes 2016 の約20分の映像が見れます。ツアー終盤なのでいつもより動きが少ないかな。
 icon-arrow-right Beck aux Eurockéennes

Beck のドキュメンタリーが放送

日本の音楽チャンネル<ミュージック・エア>で、[パーマネント・ミューテーションズ]という Beck のドキュメンタリーが放送されました。これは「Midnite Vultures」の後にドイツで放送されたドキュメンタリーで、レコーディング風景と、Beck や関係者のインタビューなどで構成されています。トム・ロスロックやロス・ハリス、Beck ママ、ナイジェル、ロジャマニや JMJ なども出てきて適当なことを言っています(みんな若い!)。とっちらかってましたがなかなか良い番組でした。再放送もまだ数回あります。スカパーとかに入ってればみれます。
 icon-arrow-right ベック:パーマネント・ミューテーションズ
 
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上は Beck のインスタより。ソウル入りしてます。時差なし圏内におられます!

私もこれから Beck 2往復の旅に出かけます。速報はできないかもしれません。同じく旅に出かける方、どうかお気をつけて、Beck のご加護がありますように!(?)
キャハー!

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Beck観賞ガイド(フジロック版)

とうとう週末はフジロック・フェスティバル。オレたちのBeckが苗場にやってきます!
予習に勤しんでる方や、楽しみな気持ちを持て余してうろうろしている方のために、ここらでちょいと最近の Beck のライブの傾向と対策をまとめておきたいと思います。いやなに、単に私が落ち着かないだけです!

バンドメンバーは?

変更がなければ(ないと思います)下記です。アフロのあいつ(JMJ)はきません。Jellyfish のお二人をじっくり堪能した方はステージ左側へ!

ベース: Dwayne Moore (今季からの新メンバー。Pharrellのライブバンドなど)
ドラムス: Joey Waronker(Bの旧友でありAtoms for Peace、Ultraistのメンバー)
ギター: Jason Falkner(Bの旧友であり元Jellyfish)
キーボード: Roger Joseph Manning Jr.(上の同じ!)

ステージの内容は?

いまだに「 Beck は腰が悪いらしい」説をちらほら見かけますが、そんなのは昔の話です。ここ近年の Beck はとっても元気です。Guero や Information ツアーで見せた、パペットやダンサーなどのお楽しみ小細工はありませんが、エネルギッシュで楽しいステージを見せてくれることでしょう。バンドも手だれが揃っています。Modern Guilt ツアーでしか見たことない方は、違う人かと見紛うほどよく動き、踊り、しゃべります。最新アルバムはしっとり系の「Morning Phase」ですが、全然しっとりしてませんから! なので大人な渋いライブを見たかった人は残念!(フェスでそれはないか)

気になるセットリストは?

フジロックでの Beck の持ち時間は1時間半なので、20曲前後だと思われます。最近のセットリストはほぼ定着しているし、小ネタも安定しているので日本でもあまり変えてこないでしょう。最近の傾向からかんがみると予想はずばりコレ。
(☆…まあやるでしょう ★…絶対やるはず)

  • Devils Haircut ★
  •  …デビルスヘヤカット イマイマイ〜ン!は要シンガロンです
  • Black Tambourine ☆
  • Loser ★
  •  …アムルザーベイベ〜 ワイドンチュキルミ〜 はもちろん要シンガロンです
  • Hell Yes ☆
  •  …ピコピコバージョンです
  • Mixed Business ☆
  • Qué Onda Guero ☆
  • The New Pollution ☆
  • Think I’m In Love ☆
  •  …I Feel Loveとメドレーになるかも
  • Go It Alone ☆
  • Soul Of A Man
  • Paper Tiger
  •  …ここらへんは聴かせますよ!
  • Lost Cause
  •  …アコギに持ち替えてしっとりタイムです
  • Heart Is A Drum
  • Blue Moon ☆
  •  …ちょっとアレンジ変えて歌うと思います
  • Say Goodbye
  • Dreams ☆
  •  …Beck はたぶん音を外して歌うのでずっこけないように。オーオオオオ〜オー
  • Girl ☆
  •  …Beck ダンスのお時間です
  • Sexx Laws ☆
  •  …ベースがすごいです
  • E-Pro ★
  •  …ナ〜ナ ナナナナナ〜の準備はいいかい?
  • Where It’s At ★
  •  …途中メンバー紹介というカラオケ大会があり、長いです。“Good Times”、“China Girl”、“Pocket Calculator”、“1999” など、中年オレ得な曲をメドレーしますが、ノリで楽しめます。最後の Beck の自己紹介では、バナナ・ソロ(バナナのマラカス)かハーモニカをプレイします。ハーモニカだと“One Foot In The Grave”が聴け、盛り上がりますが、バナナではお茶目っぷりを一瞬味わえます。紹介が終わると、Beck によるカウントダウン(←ちゃんと合うかハラハラする)から “Where It’s At” が再開、大団円です。

 
見ての通りのグレイテスト・ヒッツの応酬です。少なくとも冒頭と終盤はガチだと思います。Beck を途中で抜けて Kula Shaker を見に行こうと企んでる方は、Beck のおいしいところを見逃すことになります。“Where It’s At” の大団円でジャンプしなくてどうするよ…!

Youtube でプレイリストを作ったんでよろしければどうぞ。


 

やらない曲、やるかもしれない曲

新曲の “Wow” はやらないと思うのであきらめたほうが吉。ケミカルなどのコラボ曲もやりません。新曲もやらないのが普通。今年前半でたまにやってたプリンスの “Raspberry Beret” はどうかなー… やったら嬉しいなー。「Morning Phase」からは “Blue Moon” プラス1〜2曲だと思います。

上記の予想以外では “Jack-Ass”、“Wave”、“Blackbird Chain”、“Sissyneck”、“Modern Guilt” などもやる可能性があります。また、日本に来る前に韓国公演があります。ヒュンダイの国で、しかもヒュンダイ主催の公演なので、“Debra” をやる可能性があります(♪Lady, step inside my Hyundai〜です)。そしたら日本でも “Debra” をやるかも。

“Sissyneck” をやるなら、“Billie Jean(Michael Jacksonカバー)” とメドレーになるかもしれません。 “Billie Jean” ではサビを客にも歌わせます(自分の声がでないから)。サビの歌詞を覚えておくと安心です。「but the kid is not my son〜」だけでも可。

  • Billie Jean is not my lover
    She’s just a girl who claims that I am the one
    But the kid is not my son
    She says I am the one, but the kid is not my son

その他のポイント

おファッションも気になる Beck さんですが、近年はずっと全身 Saint Laurent です。バンドの皆さんもだいたいそうです。夏でも長袖はもちろん、ハットにレザージャケットを羽織ってステージに立つ Beck ですが、日本の湿気に耐えれるか見ものです。ちなみに2005年は半袖Tシャツに Miu Miu のミリタリージャケットでした。2005年のフジでもインタビューをこっそり貼っておきます。髪は湿気にやられてるが、やっぱ若いー!

 

…と、僭越ながらも色々書きましたが、もちろんあくまで参考な上に無駄な情報なので、3つ数えたら忘れてください。全然変えてくるかもしれないし。

2005年、私はモッシュピットの柵のすぐ外で見ました。“Devils Haircut” でイマイマー!するオーディエンスのものすごいパワーを覚えています。今回も Beck が思わず笑顔になるような熱いパワーでお迎えできれば、きっと最高のステージを見せてくれることでしょう。“Wow” と言わそうぜ…! ヒャー

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ツアー中のこぼれ話

STOP GUN VIOLENCE NOW

Billboard 誌(Volume 128, Issue 17)の表紙に掲載された銃規制を求める公開書簡。200名もの音楽関係者の署名で埋め尽くされてますが、Beck のサインもあり。(ちょうど GUN にかかっています)
 icon-arrow-right AN OPEN LETTER TO CONGRESS: STOP GUN VIOLENCE NOW
 icon-arrow-right 銃による暴力を今すぐ止めよ──米誌『ビルボード』の表紙にレディー・ガガら音楽界の大スターが署名
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Rolling Stoneのインタビューの全訳

ローリングストーン日本版が、Rolling Stone 誌に掲載されたインタビューの全文(たぶん)の訳を掲載
 icon-arrow-right ベック、『モーニング・フェイズ』に続くニュー・アルバムについて語る

Beck Store に新しいTシャツが密かに登場

 icon-arrow-right Wolf Head Tee

固定カメラで見る “Where It’s At”

ちょっと楽しい(6/28 ロンドン公演)
 

フェス出演情報

9/17-18 Music Midtown(ジョージア州アトランタ)、9/24 Pilgrimage Festival(テネシー州フランクリン)に出演決定

ラジオインタビュー

6月のフェス出演時に録音されて最近公開された(?)インタビュー
 icon-arrow-right wfuv.org

音楽ドキュメンタリー「Soundbreaking」の DVD が11月に発売するらしい

 
※上の写真は Eric Tao さんの Flickr より