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ダブリンとロンドンで公演決定

6月16日にアイルランドのフェスに出演予定の Beck ですが、17日にもダブリン(Dublin)での公演がアナウンスされました。しかもレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドがスペシャルゲストとしてロンドン・コンテンポラリー・オーケストラとともに出るそうです。オープニングアクトなのかな? よく分かりませんがとにかく豪華です。
>> Beck to play Dublin with support from Radiohead’s Jonny Greenwood

また、6月にロンドンのハイドパークで開催される British Summer Time の18日のアクトとして、The Strokes の出演が発表されましたが、そのスペシャルゲストに Beck が登場するようです。Beck の他には Future Islands、Temples など。
>> http://www.bst-hydepark.com

とうとう UK に足を踏み入れました。グラストンベリーは?

外国は夢いっぱい。
 
 

アイルランドのフェスに出ます


(Photo: Ricardo DeAratanha)

アイルランドのコーク(Cork)で6月中旬から開催されるフェス、Live at the Marquee に Beck の出演が決まりました。6月16日です。Beck は8月上旬から北欧のフェス巡りをするので、7月もヨーロッパにいるってことかしら? ちょっと長いか?

また、カニエ・ウエストが騒動について公式に Beck に謝罪しました。Twitter で。電話番号知ってるのに Twitter で。アルバム出すみたいだし、話題作りでしょうね。(いやみならいくらでも言えるよ)

その前の話になりますが、アカデミー賞関連のパーティーにて、騒動について尋ねられた Beck は「僕はただ個人的なこととして捉えないようにしてるだけ」と話しています。
…さすが Morning Phase を作った人なだけあるお言葉です。
>> Beck Reacts to Kanye West’s Grammy Diss: ‘I Try Not to Take it Personally’
 
はい。
 
 

アカデミー賞関連パーティーに出席しました

本日はロサンゼルスでアカデミー賞授賞式が行われましたが、それに合わせ毎年開催されているエルトン・ジョンAIDS財団によるチャリティーパーティー “23rd Annual Elton John AIDS Foundation Academy Awards Viewing Party ” に Beck が出席しました。

Beck は珍しくかかとのお高いお靴をお履きです。

Mobyと一緒。

他の写真はここらへんで。ジョバンニとかシーアとかもいました。ちょっとしたインタビュー映像もあり。

以上!

最近の小話まとめ

● Billboard のトップ10内に返り咲き!
先々週の Billboard 200 で39位に再びチャートインした「Morning Phase」ですが、先週は8位まで浮上しました! グラミー賞前までは約301,000枚のセールスだったんですが、ここへ来て約376,000枚と大きくアップ! やったね!
>> Top 200 Alubm | billboard

●「Station To Station」の本が出ます
Beck も参加した Doug Aitken の電車でアートプロジェクト「Station To Station」の、本の出版が決まりました。6月25日発売です。もちろんBeckも載っています。
>> Station to Station @amazon.co.jp
中身はこちらでちらっとみれます。
本より映画を見たいのだがーー

●デベンドラの画集に一筆書くみたいです
Devendra Banhart、初めての画集「I Left My Noodle on Ramen Street : Drawings and Paintings」が6月25日に発売されるみたいですが、Beck がちょろっと文章を書くそうです。デベンドラのアートは好きなので楽しみ。「ラーメン通りで麺を残した」ってなぜ!
>> Devendra Banhart: I Left My Noodle on Ramen Street Drawings and Paintings @amazon.co.jp

●カニエは「Morning Phase」を聴いたことなかったらしい
カニエ・ウエストがラジオのインタビューで Beck のことについて話してます。
実は「Morning Phase」を聴いたことがなく、テイラー・スウィフトと食事をしている時にそのレストランの BGM で初めて聴いたらしい。「コレいいじゃん」と思ったとのこと。Album of the Year の価値はあるわと認めています。また、Beck の電話番号をゲットしたので、話してみるつもりだったんだけどまだかけていないらしいです。「それが彼にとってもよいことだと思う」とか言ってますが。
>> Kanye West’s New Album Is 80% Done

聴いたことないって、なんなんだこの人…。そもそもこの人 Beck 自体をよく知らないのでは? Beck のキャリアを知ってる音楽家ならこんな失礼はできないよね普通。(思い出し怒り)

また、カニエの「Beck は芸術性(Artistry)をリスペクトすべき」発言に対し、音楽界のご意見番(ノエル・ギャラガー)がお言葉を残しています。
>> Noel Gallagher on His New Album, Beyoncé, and How Much Money He’d Need to Reunite With Oasis

「もしオレが Beck だったら、カニエに賞と辞書を渡して『Artistry を調べてビヨンセに当てはまるかどうか見てみ』って言ったね。もし Artistry がステージでケツを振ることだったら、ビヨンセはファッキン・グレイトさ。Beck はバンジョーを演奏するだろ? それはどんなファッキン・グラミー賞にも値するぜ。バンジョーを演奏するのはクールと思うべきだ。オレはバンジョーを演奏するからな。難しいんだぜ。」

アニキー!
 
 

ツアー日程の追加など

アメリカ南東部での単独公演が追加になりました。メンフィスとノースチャールストン、シャーロッツビルの3カ所です。

5/16 – Memphis, TN – Mud Island Amphitheater
5/19 – North Charleston, SC – North Charleston Performing Arts Center
5/20 – Charlottesville, VA – nTelos Wireless Pavilion

この前に Hangout Music Fest、後に Boston Calling Festival の出演を予定しています。
…これまでにはニューアルバムの制作は終わっているという手筈なんすかね。そうであってほしい!

——-

Beck と The Strokes の Nick Valensi がお話しているインスタを発見。

クッションを抱え、お姉さん座りをする Beck よ。
これの投稿者は Nick の奥さんでフォトグラファーの Amanda De Cadenet さん(シーチェン時代の JANE Magazine の写真とか撮った人だね)。話題はミュージシャンの身長についてや、グラミー賞についてなど。一緒にギター弾いてる写真なんかもあり。ホホン

 

Beck、Capitolのみんなにワッフルをごちそうす

先日、Beck と Beck のマネージメントが、Capitol Records のみなさんへの感謝を込めて、ワッフルの販売車をチャーターし、朝食をふるまったらしいです。男前だねー!
参照>> Beck Thanks Capitol Records for Grammy Wins With Waffle Breakfast

スタッフへ配布されてメッセージを要約すると…
「WAFFLE は“曖昧”という意味があるけれど、Morning Phase の受賞を手助けしてくれた皆さんに言う THANK YOU には、曖昧さはありません。とても素晴らしい夜でした。そしてそれは皆さんと分かち合う勝利です。お祝いをちょっとだけ長くキープさせるため、私たちは明日の朝、ワッフル・デ・リエージュのトラックより私たちの友達に贈ります。」

ワッフルっていうのが嬉しいね〜。ワッフル makes me happy!

Beck は「Morning Phase」が発売して Billboard の3位にチャートインした時も、Capitol のスタッフにそれまでのハードワークをねぎらって、ドーナッツを贈ってるんですよね。

Brian Zenoさん(@brianzeno)が投稿した写真

男前ー!
 
 

続・カニエ騒動について

 
カニエ・ウエストがグラミー後の騒動について釈明してまーす。

詳しくはこちらの記事を参照。
>> カニエ・ウェスト、グラミー騒動とテイラーとのコラボを語る
>> テイラー・スウィフト、カニエ・ウェストに助言「ステージに上がるべきだった」

そのカニエのインタビューはこちら(音声とテキスト)
>> Kanye Explains Grammy Controversy, Reveals Plans to Record With Taylor Swift

要約すると、乱入はやはりジョークだったと。受賞者のスピーチの時間が短くなっちゃうと悪いからステージまでは上がらなかったと。その後「Beck は芸術性をリスペクトすべきで賞はビヨンセに譲るべき」などのコメントしたことについては、レポーターからそれについてしゃべる場を与えられたかららしい。だからカニエ的なことを言わなければならなかったと。「芸術性をリスペクトすべき」は言葉の選び方を間違えた(はぁ?)。Beck は最もナイスなガイの一人で、最も尊敬されたアーティストの一人だ。Beck は芸術性をリスペクトしているし、Beck は悪くない。「グラミーは受賞すべきじゃないって思う人たちに賞を与えることがあると思う」いうことを言いたかっただけとのこと。

とのこと。アッソー

Amazon でも iTunes でも「Morning Phase」は売り上げランキングの上位にのぼり、「Beck を教えてくれてカニエありがとう!」と言ったコメントも多数。カニエ経済効果おそるべき。

カニエ騒動について

あまり面白くない話ですがちょろっと書いておきます。

騒動の概要はここらへんを読んで頂ければよいかと思います。
>> BECKのカニエ乱入事件に対する反応が素晴らしい
>> 「ベックはビヨンセに最優秀アルバム賞をあげるべき」と、カニエまた乱入。がベックも同意
>> カニエ受賞スピーチ妨害するつもりだった

要するにカニエの乱入はセルフパロディではなく、マジで妨害しようとしていたと。(でもあの後カニエも笑ってたし、冗談にしか見えなかったけどなー)
「ベックは芸術性をリスペクトするべきで、彼はビヨンセに賞を渡すべきだった」と主張するカニエだけど、逆に Beck はカニエの行動を非難しないどころか、カニエがステージに上がってきたことを楽しみ、ビヨンセが獲るべきだったよねと答え、かつカニエを讃えています。安寧極めてます。無刀にして無敵です。こういった賞に関して全く無欲で、どんなミュージシャンにも敬意を払う Beck なら当然のお言葉です。(ふふん)

記事にあったBeckのインタビューが入った映像はこちら

これは記事にあったインタビューとは違うものだけど、受賞後のインタビューを貼っておきます。にこやかですとも。

このことは SNS やメディアで書き立てられ、揶揄った画像や、Beck とビヨンセの“芸術性”を比較したインフォグラフィックなど、くだらないポストが多数出回ったんだけど、こんな茶番に Beck が巻き込まれていることにすごい違和感を感じる…(Beck はそんな扱いをしてよい種類の人間ではないよね?)。カニエを揶揄するためだけの材料にされてる感もあって、ちょっと見るに耐えん。

そして JMJ のこのツイート

  どうか( Beck とビヨンセの)インフォグラフィックをやめてください。
  統計(売り上げとか弾ける楽器の数とか)でアーティストを比較することは、
  見当違いので幼稚なことだよ。もうおしまいにしよう。
  もっと重要なことがある。 ピース!

ほんとにそうだと思う。横滑りしすぎ。ピース!

カニエの発言は少しも理解できないけど、メディアが騒ぎすぎで、明らかに巻き添えをくった Beck とビヨンセと、彼の受賞を心から喜んだ関係者やファンがとても気の毒です(私も含め)。でももちろん Beck を擁護するポストもたくさんあり、レディガガさんも「Beck は天才よ。Beck を聴くべし」と言ってみたり、他にも Beck を賞賛するミュージシャンが何人もいたりして、逆に Beck の素晴らしい才能やお人柄を世に知らしめるよい機会にもなってたりするのが救いです。

Beck を知らない人がたくさんいるってことも分かった一連の騒動だけど、これが Beck を聴くきっかけになればそれに越したことはないと思う。そして彼らには、その芸術性の深さを発見し、パアァァ…!っとなって、アルバムを買いそろえていくという楽しみが待っているのだ。(後に彼らは “WhoIsBeck世代” と称されることになる)

(語った…!)
 
 
 

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