90年代オルタナファン泣かせプロデュース第2段、とうとう発表されました。(↑ジャケット、いいね!)
昨夏のPitchforkのBeckのインタビューで、Stephen Malkmusのアルバムについて、「90%くらいできてるよ。彼ら(Pavement)のツアーが終わったら仕上げるつもりさ」とかなんとか言ってましたが、ようやく続報がでまして。
Stephen Malkmus単体での名義ではなく、Stephen Malkmus & The Jicks名義みたいです。アルバムタイトルは‘Mirror Traffic’。8月23日にMatadorからリリースされます。
Matadorいわく、「‘Mirror Traffic’は、世間から注目をあびてから約22年の時をへて、Stephen Malkmusの幅広い音楽と詩的表現の能力が今まで探求されていなかったということの、有無を言わさぬ証拠である」らしい(たぶん)。Beck先生がマルクマスを解体して再構築した、って感じですかね。また「ショックやウィットがあるわけじゃない」とも書いてあり、ほほう、Beckらしいね。それでいてきっと味わい深いんだね。楽しみです。
とは言え、わたくし、Pavementはいまいちアレなので、Malkmusについてほとんど知識がありません。なので浅いことしか書けないけどヨロシク。こんな私だけどヨロシク。
……このPitchのインタビューでは「夏の終わりにはアルバムだそうかな〜」とか言ってましたが、あんたもうすぐ次の夏がくるぜ。もう1つ言うと、レコクラ・ファン投票は忘れたふりかい!? もう1つ言うと、、いや、もういい、泣けてきた…
Stephen Malkmus、実は好きです。
といっても全作フォローしているわけではありませんが、Pavement時代からピンポイントにつまんで聴いています。
1曲これだけは是非きいてほしいという曲があります。Pavementの全盛期よりは解散前にしれっとリリースしたTerror Twilightというアルバムの1曲目
Spit On A Stranger。「見知らぬ人に唾する」だって!?これがクール。
●manさん
Malkmusの最新を聴いてみました。いいですね。
いいですが、ドンピシャではない。
ドンピシャ以外はなかなか再生しようと思えない私です。
(たぶん人生損してる)
Spit On A Stranger、今度聴いてみますね。