B的に今年を振り返る

ファンの期待を颯爽と素無視し、何事もなかったかのようにbeck.comは5日ちょっとのダウン状態から通常に戻りました。まあ、そんなもんです。ファンがいくらため息をつこうが、最終の新幹線のベルがなろうが、Beckが早歩きすることはきっとないのさ…。マタハサマルゾ!

(おっと、いかん。まんじり、まんじり…)

つまんないのでとりあえず今年のBeckの動きをざっくりまとめてみました。

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1月 なにもなし
 
2月 ・映画「I Am Number Four」のサントラとして、”Curfew” がちらっと公開
 
3月 なにもなし
 
4月 ・Record Store Dayにて “Let’s Get Lost” の7インチがリリース
 
5月 ・Beckフューチャリングの曲 “Attracted To Us” が収録されたThe Lonely Islandの
    「Turtleneck & Chain」がリリース
   ・Jamie Lidellの “Completely Exposed”のリミックスを公開
   ・Thurston Moore「Demolished Thoughts」がリリース
   ・2011 Tipping Point Benefitに出演
 
6月 ・BeckとSeu Jorgeによる “Tropicália (Mario C 2011 Remix)”が収録された
    「Red Hot + Rio 2」がリリース
 
7月 ・文芸雑誌「Zoetrope: All-Story」のBeck号が発売
 
8月 ・Beckによるカバー曲”Stormbringer”が収録された
    「Johnny Boy Would Love This」がリリース
   ・Stephen Malkmus & The Jicks「Mirror Traffic」がリリース
   ・Serge Gainsbourg tribute @ Hollywood Bowlに出演
 
9月 なんにもなし
 
10月 ・Napa単独講演、 Bridge School Benefit Concertに出演
 
11月 ・写真集、Autumn De Wilde「BECK」が発売
 
12月 ・Charlotte Gainsbourg「Stage Whisper」がリリース
   ・米ドラマ「Sons of Anarchy」のサントラとして、”Iron Horse” がちらっと公開。
   ・Autumn De Wildeとサイン会 @BookMarc
   ・Feistの”How Come You Never Go There”のリミックスを公開

beck.com更新
・Record Club 0回
・Planned Obsolescence 2回
・Colorspace 3回(Devendra Banhart、Steve Keene 、Lizzy Waronker)
・Irrelevant Topics 1回(Demetri Martin)
・NONONOYESNO Tシャツ6枚、バッグ1点
ニュースレター 1回

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去年はレコクラが3本もあったし、スコピルもあったし、アルバムがないだけで結構豊だったんだよねぇ…。今年はオリジナル曲はサントラでちらっと聴けた2曲だけだし、PLNDOBSLすら2本だけだったし、、さみしいのう。
そんな今年のハイライトはサーストン、マルクマスのアルバムのリリース、そしてBridge School Benefit ConcertおよびNapa単独公演かしらね。
プロデュース2枚は両方ともすごくよかった。とくにマルクマスは多忙極まった下半期の私のよき応援歌(?)になってくれました。そしてライブで見れたBridge School…! Beckの歌声とゴージャスな兄貴たちの演奏は本当にスペシャルでした。永久保存版です。あとはZoetropeと写真集も盛り上がったねー。

…来年の予定は、Philip Glassのリミックス・プロジェクトが6月にリリース予定なのと、詳細不明だけどBeckがプロデュースしたと言われるDwight Yoakamの何かが残ってる。あと、そうだ、“The Hardest Button to Button”のリミックスが来年頭には聴けるはず。それ以外誰かをプロデュースしたとかの話は聞こえてきません。今何してるのか知りませんが、来年こそ、ずーーーと言ってる作りかけのナニをまとめる計画や、アルバム的なプロジェクトがお披露目されることを心よりお待ち申し上げます。ぞ。
 
 

2 Comments

  1. さすがコンシェルジュ!こうやってみると意外とあるように思えたけど、オリジナルやレコクラ等がなかったぶん、さみしかったですね。でも後半、ライブと写真集は予想以上に盛り上がりました!beckが前面にでてるだけで前のめりになれるし、そんな音楽に包まれてるときがやっぱイイな…
    hamさんはいつもbeckより一足先に教えてくれるので今後の動向(また挟まれないよう)一緒に見守ります…(笑)

  2. ●nemuさん
    プロデュース以外の小物は「期待してたのに」or「ものたりなくて」がっかりが多かったかも。なので常に飢えてた感があった2011。でも後半は、おっしゃるとおり盛り上がったよね。Bridge Schoolがあって本当によかった。楽しそうにシンガーするBeckを見れたのは今後のベク閑期をしのぐ上で大きな財産だね。
    来年もマイペースなBeck(でも意外に歩くの早い)の先回りをして、キャメります!
    (※”キャメロンする”の意)

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