時代は進み、Youtubeでも大容量の動画をアップできるようになり、ライブがまるまる観れるなんてことも可能になっている世の中です。
ちょっと前にも、かの名ライブ「Union Chapel in London 2003」もアップロードされ、約1時間に及ぶライブがフルで見ることができます。アップロードデータは、私の、そして君の持っているデータと同じ品質だと思われるが、この機会にまた見てみるのも吉。
このライブはテレビ放送のために行われ、その1カ月後の2003年の5月にBBCで放送されました。シークレットショーで事前のアナウンスはありませんでした。
Union Chapelは雰囲気もいいし、こんなところでBeckの一人舞台が見れるなんて夢のようだわ。しかも色んな楽器をとっかえひっかえ、誰に邪魔されることも誰に合わせることもない、完全Beckペースの一人遊び! 最も観てみたいアレンジだわ。…またやらないかしら。
セットリストは以下
01. The Golden Age
Sea Changeの曲をアコースティックでやって、よくないわけはない。(以下同)
02. It’s All In Your Mind
03. Guess I’m Doin’ Fine
04. Cry Me a River(Justin Timberlake)
2003年のツアーでは何回かこの曲をプレイしていますが、この録音以上に
ちゃんと歌ってたかは不明。MCでなんて言ってるのか分からないのが残念。
05. Lonesome Tears
ピアノを弾きながら歌ってる”まともな”映像はこれ以外知らない。いい感じ。
06. Nicotine & Gravy / Where It’s At
なんてフリーダムな…。(素敵)
07. Lost Cause
08. Ship in a Bottle
09. Beer Commercial Blues
「…バドワイザー」のドヤ顔がいかしてる。
10. Fourteen Rivers Fourteen Floods
11. Loser
YoutubeではReading FesのLoserが人気ですが(バックはめためただが)、
このUnion ChapelのLoserはさらにかっちょええと思う。このギターはしびれる。
この後の「カ〜モ〜〜ン」な謎展開にはお客も私もうろたえますが。
(…2009年のJapanツアーのブルースLoser前奏もえがったねぇ)←余談
12. Nobody’s Fault But My Own (Harmonium Version)
13. Lord Only Knows / One Foot in the Grave / Hot In Herre(Nelly)
歌いだしのドヤ顔たるや…!(なぜかカメラ目線…!)
このメドレーは楽しい。Lord Only Knowsはいい曲だなー。
Nellyのカバーはなにげにかっこいい。2003年のツアーでは”Funk”と称して
NellyだのBeyonceだのJustin Timberlakeだののカバーをメドレーっている。
ふざけてるとしか思えないけど(いやふざけてるんだろうけど)Nellyのカバーは
ちゃんと歌えばけっこうかっこいいぞぅ(参照:Beck-Funk@Youtube)。
しかしすごいタイミングでOne Footを終わらすよね。まったく計り知れない…。
参照/whiskeyclone.net (Thanks!)