踊るBeckについて考える

Edgefest のオーディエンス撮影のフル映像がアップされていたので貼っておきます。いいライブ。シルバーのブルゾンを着てロングヘヤーを風になびかせるロジャマニさんよ。

——–

あんなじっくりじんわり聴かせるアルバムをリリースした直後にもかかわらず、今季もパワフルなショーを繰り広げている Beck さん。私は「Guero」以降、背中が痛かったのはもちろんだけど、もう若くないし、前みたいに踊りまくるのではなく、これからはアート要素(パペットとかライアンとか)を主体としたのライブでいくのかなと思ってました。でも全然私の思い過ごしだったらしく、体が治ったかと思いきや以前のように踊りまくっている Beck …! 「ライブは盛り上がらせなければならない」という使命感ももちろんあるだろうけど、基本的に踊るのが好きなんだろねこの人。やっぱりダンスなんだな… 人生はダンスなんだな…!

去年2013年のツアーから踊りまくっている彼ですが、たぶん2012年でも踊れるほど体は回復していたと思うのです(オーストラリア公演は元気いっぱいで、どっかが痛いような人の動きでは全然なかった)。バンドも今と一緒だし、セットリストもあんまり変わらないし、なぜ2012年は踊らなかったのか……(と、どうでもいいことを考えるのが hambeck です)。

2013-14年と2012年で違うのは、そう、服装。2013-14年は全身サンローランでキメていますが、私はこのサンローランのスキニージーンズが彼を踊らせている要因のひとつなのではと考える。ストレッチがすごい効いてるんだよね(実際触ってみた)。あのパンツなら、屈伸的な動きはもちろん、膝をつくのも、転がって起き上がることも、ストールで縄跳びするのも容易な気がする。そして多分すごく履き心地がよいとみた。動きやすく、そして動きたくなるパンツなのではなかろうか…(か?)。
そんなサンローランのスキニージーンズは5万4千円! 割りかし買えなくはない!

しかしながら Beck が踊ってるのを見るのは楽しいし面白い(かっこいいとは言わない)。はやく至近距離であのひょこひょこダンスや、マイクのコードを引っ張ったり引っ張られたりしている彼を拝みたいもんです。
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


< TOP >