さて9月に入り、U2 との全米ツアーがスタートしました。昨夜のミシガン州デトロイト(Detroit)を皮切りに、9カ所のスタジアムを回ります(1回だけ単独公演があります)。デトロイト公演は Ford Field で行われました。でっかいです。スタジアム、でっかいです。上の写真はスタジアムのスタンディングエリアです。これを囲むようにシートエリアがどわーっとあります。7億人くらい入るそうです。奥は一面巨大スクリーンです。その片側に原寸大で Beck のステージが映し出されています。意味分かんないでかさです。
セットリストは下記です。
- Devils Haircut
- Loser
- Black Tambourine
- Think I’m In Love
- Soul OF A Man
- One Foot In The Grave
- Go It Alone
- Lost Cause
- Blue Moon
- E-Pro
- Josie / Where It’s At
短いですね。“Go It Alone” はデトロイト生まれの兄貴、Jack White に捧げています。また “Where It’s At” の間に、Steely Dan の “Josie” をちょろっと演奏し、先日亡くなった Walter Becker を追悼しました。いつものメンバー紹介はなしです。
…Beck はこれから3週間、お客の大部分が自分を見にきた分けではないアウェイなステージに立ち続けるわけです。ライブは初めて見た人でも楽しめるよう構成されているし、実際お客の反応は見る限り悪そうではないけれど、これは結構タフな仕事ではなかろうかと、一生懸命 “Where It’s At” を歌う Beck を遠くから見て思ったり(人のインスタを介して)。
最後に U2 の皆さんとぱちり。