Rolling Stone 誌に Beck のインタビューが掲載されました。10月にリリースされるニューアルバムについてちょろっと語っています。
Beck Talks Joyous ‘Morning Phase’ Follow-Up
去年、The Strokes と一緒のフェスに出た時感じた、オーディエンスやバンドのエネルギーをアルバムに取り込んだと言っています。以下は、NME Japan の訳の引用です。
「ある夏の夜だったんだけど、観客がみんな手を挙げてたんだ。祝祭的な空気をみんなで共有している感じでね。ああいうものをスタジオに持ち込みたかったんだ。ああいうエネルギーであり、歓喜だよね。そうしたものがちょっと目を覚まさせてくれたんだ」とベックは語っている。
ベックは本作を完成させるまでに3枚分の楽曲を制作したという。「グラミーの後、そのうちの半分はボツにすることにして、もう一度始めたんだ。アルバムのアイデンティティを見つけ出すのにしばらくかかったんだよね」
ずいぶん時間がかかったのはそういうことだったんですね(やっぱり)。半分で済んで良かった… ということで。
また、2曲の曲名が判明しました。
“No Distractions” … Talking Heads 的な足踏み鳴らし系のダンス・ナンバー
“Seventh Heaven” … フォーリンラブについての chiming anthem(?)
だそうです。イエイ