今日発売の ロッキング・オン12月号 に Beck のインタビュー記事が載りました。8ページです。「ベックによって解き放たれたモダン・ポップの世界」と題して、Beck が今までのアルバムを振り返っています。これは Q Magazine 11月号 に掲載された記事の和訳ですが、写真は Q で使用されたものではなく、ライブ写真(たぶんフジロック)と上の超古い写真が使用されています。また、この12月号のメイン特集は「2000年代以降 究極のモダン・ポップ100曲」で、ここでも Beck をキーワードとして取り上げています。Beck の写真も多め。
…さしあたって新しい話や情報はありませんでしたが、まあまあ良い記事だった気がします(背中を痛めたのが「Modern Guilt」期のビデオ撮影時となってたけど「Guero」期が正解)。世間の評判を気にするか弱い Beck。こういう「批判されたから次はこうしたんだよね」的な話はたまにするけど、それっていわゆる “世間一般の人” による適当な評価だよねといつも思う。熱心なファンや音楽オタクによる正当な評価を君は信じていないのかね?と私がインタビュアーだったら聞きたいです。ライブで新曲聴きたいコアなファンの存在も忘れないで!
本来なら12月号はニューアルバムの特集だったんでしょう。フジロックの時に取材してるはずだし。おあずけはいつまで続くのか。