公開が待ち遠しい、Lincoln Motor のキャンペーン “Hello, Again” ですが、バブリーなことにキャンペーン広告までうってます。リア〜ナがうっふんの表紙の Rolling Stone誌(1176号/Feb 14)では1ページの広告でしたが、The New Yorker(Feb 11&18)ではなんと綴じ込みのポスター仕様! 広げたサイズは A2 弱で、両面(表・裏)に Beck がうじゃうじゃいます。車のキャンペーンにしては回りくどいですが、ファンは嬉しいわね。写真は Peter Hapak さん。これらのナイスな写真は Peter さんの Web サイトで拝めます。
Rolling Stone、The New Yorker ともに、amazon.co.jp に入るのはもう少し先になると思いますが、とりあえず新宿紀伊国屋にはすでに置いてありました。
ここまでやってるんだから、映像の公開だけじゃなく、音源のリリースもしてほしいのですがこれ如何に。
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“Hello, Again” について、いろいろ情報もあがってきましたが、「Where It’s At」のあとに、「Girl」をやって、その後に、編集用に「Sound and Vision」を2回プレイしたらしい。そしてやっぱりステージと客席はゆっくり回っていたらしい。rollingstone.com によると、Beck が「みんな、目が回ってない? 吐きそうになったら袋が椅子の下にあるからね」とかジョークかましたらしい。以下、rollingstone.com より。
・「完全に不合理なことを試す実験であり機会だったんだ。一度だけのパフォーマンスでしかなしとげれないシナリオを実現させようと思ったんだ。ツアーじゃできなかったことね。僕はバズビー・バークリーの映画の大勢のミュージシャンとダンサーを思い描いてたんだ」
・周りを込んでる大勢のミュージシャンたちのことを “僕のバンド” と紹介し、「結婚式やバル・ミツワー(ユダヤ教の成人式)での出張演奏を承るよ」とのこと。
・パフォーマンス後、満足気に舞台裏でリラックスしてた Beck のお言葉。「簡単ではなかったよ。円形にみんなを配置するのはすごく非現実的だったよね。ミュージシャンはみんな向き合ってるんだ。音的に最悪だよ。だけど音がオーディエンスを囲んでるってことと、どんな感じで空間的に音で遊べるかっていうアイデアが興味深かったんだ。曲がバラバラで断片的になる、それはエレクトロニック・ミュージックで聴くようなものだけど、ここではそれをライブでやったんだ。僕はそれをやれるかどうか見たかったんだ」
壮大なお遊びですこと。billboard.com にも写真と記事がありました。
10日の公開時間ですが、PST では午後1時、EST では午後4時、日本では11日の午前6時です! ドーン もちろんそんな朝早くに起きなくたって、それ以降ならいつでも見れると思いますが、ちょうど祝日だし、早起きしてリンカーンのサーバーの力量をとくと拝見しようじゃないの。
(更新)Hello-Again.comにカウントダウンのタイマーが設置され、それによると、公開は日本時間で11日の午前2時ということです。
(更新)朝起きたらカウントダウンはなくなってました…。なんなの…。いつ公開されるのだろうか…。
>> Hello-Again.com