Loveのフル音源とNME

まず、スターバックスのラブソング・コンピ「Sweetheart 2014」に収録予定のJohn Lennon の “Love” カバーのフル音源が、esquire.com に載りました。

>> EXCLUSIVE: HEAR BECK COVER JOHN LENNON ON UPCOMING VALENTINE’S DAY COMPILATION

一音一音をとても丁寧に置いている感じのする、シンプルだけど印象深いアレンジです。儚い Beck の歌声ったら。音質も録音も上質な感じっす。「Morning Phase」を垣間見たのかしらコレ? 2月が楽しみすぎる! キャハー
 
 
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そして、NME の December21 号に Beck のインタビューが載りまして。読み取れた気がするところだけを適当に要約しておきます。誤訳御免!
(上の写真は Autumn De Wild による撮影。今年の始め、Ocean Way Studioにて )

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  • 前回のアルバムリリースからほぼ6年。「Song Reader」とかいろいろなプロジェクトで活発に活動していたと思うけど、従来のアルバム制作をあきらめてしまったように思われたが、それについて Beck 曰く「それ(アルバムを作らないこと)が自分のためだろうと思った数年間があった。僕はいつも音楽を作っていた。でも本来なら外にいて、「へい!ここだよ!」って旗を振らなきゃならないんだけど。自己充足的で隔離された空間で働くのもなんらかの利点がある。僕の好きなアーティストの何人かは生涯で一人の観衆もいなかったしね」
  • 「Sea Change」は長期的な関係の破局が根底にあったけど、「Morning Phase」はむしろ身体的な苦難の経験から生まれた。Beck はこの5年間、ギターを持つこともできないほどの重い脊髄損傷で苦しんだ。「プロモ撮影の時に、ハーネスで2日ぶら下がったのが原因。トレーニングも準備もなかったし、長い間放置されていたし、結果、多くの後遺症が残った」と Beck は説明した。
    ようやく再び楽器を演奏できた時、Beck は「大きな喜びだった。救われた。長い間ギターを見ながらあれを持つことができるようにって願っていたんだ。またプレーしたいって。ついにそれができた時、すごい感動した」
  • 2014年中にもう一枚のまだ名前のないアルバムをリリースする(MPと同種かどうかははっきりしないままだが)。そして、シングルをいくつか出す計画があり、それは2008年に棚上げした他のアルバムを切り売りする(らしい)。
  • 来年は “確実に” ライブをすると約束した Beck。しかし Beck は「もうひとつのアルバムがあるのでどれくらいツアーできるか分からない」と。彼はケガはライブには影響しないと確信している。「今年のショーはグレイトになっていた。本当に。僕は動きまくって、自分の体に再び自由が戻ってきたように感じたんだ」
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    いつも中途半端であやしい訳でごめんなさいね。最後の文はうまく訳せず断念してます。

    ケガの原因と言っている撮影は、いつかどこかでも言ってたと思うけど、“E-Pro” のビデオ撮影(2004年)ですね。2005年はまだ動けてたと思うけど、どんどん悪化していったのかしら…。それと、ギターすら持てなかった期間はいったいいつなの? モダギルの Japan ツアーが終わったのが2009年春で、2010年の1月に Conan の番組にちらっとギター持って出て、11月に MOCA でカエターノと共演してるし、11年はゲンズブールのトリビュートコンサートとか、Bridge School とかに出てるんだよね。あ、Record Club もやってるじゃん。空白な時期はあまりないと思うんだけど、記事では ‘for years’ って言ってるんだよね……………。
    、、、ま、いっか! もう元気だし! :D アハハハハ

    2014年中に出すと言ってるアルバムは、一説によると9月にリリースらしいです。ま、目下のアルバムの発売日もまだ公表されてないし、都市伝説レベルな話と思っておきましょう(もはや口癖)。
     
    NME はデジタルで買えます。
     
     
     

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