「Hyperspace: A.I. Exploration」が公開されました。
これは Beck、NASA ジェット推進研究所(JPL)、人工知能アーキテクトの OSK のお三方がタッグを組んで製作されたビジュアル・アルバムです。「Hyperspase」の全曲に、太陽系の惑星などのデータに基づいてトレーニングされた人工知能が作った映像がついています。データがどうしてこんな映像になったのか全然わっかりませんが、素晴らしく美しい映像です。
特設サイトで公開中
特設 Web サイト hyperspace.beck.com で全映像を見ることができます。横スクロールで右に移動すると、太陽系の距離感と惑星のサイズを体感しながら、順に映像を見ることができます。各ビジュアルには参照資料とリンクも掲載されており、より突っ込んだ学習もできるってわけです。ただ、このサイトではビデオをフルスクリーンで見ることができないので、モニターで映像を堪能するなら Youtube へゴーです。Youtube には再生リストがあるので曲順に連続して見ることができます。広告はうざいですが。
また、Youtube には「Hyperspace」全曲の他、“I Am The Cosmos (42420)” と “Dark Places (Soundscape)” の2曲が存在します。“I Am The Cosmos” は以前 Instagram のストーリーで公開した音源すね。「42420」は録音した日付でしょう。“Dark Places (Soundscape)” は蔵出し音源ですね。この企画ではこれが唯一の初公開音源です。
特別盤やスペシャルグッズも販売しまっせ
https://hyperspacestore.beck.com
「Hyperspace(2020)」という、言ってみりゃ「Hyperspace」のデラックス版みたいなやつがリリースされました。基本の曲は変わりませんが、“Die Waiting”、“See Through”、“Hyperspace”、“Star”の4曲が新しいミックスになっています(大きな変化はないけど)。また、“I Am The Cosmos” と “Dark Places (Soundscape)” も入っています。
・Hyperspace2020 リミテッド・エディション LP
50ドル。発送は12月4日以降。ホログラフィックなジャケット、24ページのヴィジュアル・ブックレット付き。
・Hyperspace2020 ピクチャー・ディスク
25ドル。発送は1月29日以降。盤に Beck の画像が印刷されてる感じ。スリーブは透明です。
・Tシャツ3種
半袖は33.5ドル、長袖は43.5ドル。発送は9月30日以降。
・ナルゲンボトル
28.5ドル。発送は9月30日以降。32オンスだから大体1リットル弱。
・ブランケット(!)
123.5ドル(たかっ)。発送は9月30日以降。サイズは約130×150cm。素材は不明。
・Hyperspace2020 デジタルアルバム
12.99ドル。US オンリーです。
グッズを買えばデジタルがついてくるらしいですが、ダウンロードができるのは US のお客のみらしいです。ちぇっ!
送料は「まとめて発送」と「順次発送」で変わります。レコード2種を買った場合は「まとめて」だと28.08ドル、「順次」だと33.08ドルでしたよ。
ちなみに、「Hyperspace(2020)」はサブスクでもすでに配信されています。iTunesでも売ってます。
………そんな感じかな?
ビジュアルはどれも不思議で美しかったけど、特に BLACK HOLES(Dark Places)と STARS+GALAXIES(Star)がすごかったなー。「EPで出すかも」とかなんとか言ってた未発表曲もあったらなお良かったのに!