NMEが「Beck to release two albums in 2013?」とかいう適当なタイトルで記事を載せてます。それをまた RO69 が雑に訳して掲載すると思いますが、「2枚のアルバムをリリースするかも」ってのは飛躍しすぎ。(そして使ってる写真、古過ぎ)
Beckのインタビューは1ページ弱で、写真は最近のライブの時のものでした。そのインタビューから、わりとポイントとなる話を抜粋しときます。
・気に入ってる SR の演奏は The New Yorker のスタッフによる演奏。
・Jack White に楽譜を送った。he was very encouraging.(「彼はとても乗り気だった」という訳でOKかしら?) Jack は “I’m Down” が好きだって。
・2008年から取りかかってるレコードは、最近、曲をいくつかをミキシングした。シングルか EP かアルバムか分からないけど、何らかの方法でリリースする。それは音質的に冒険的なサウンドだよ。
・ また、去年ナッシュビルでレコーディングした録音もある。それはフィニッシュするかもしれないし、しないかもしれない。それらの曲からは、おそらくナッシュビルの影響(トラディショナルミュージック)を聴くことができる。
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Jack には送るだろうなと思ってたけど、Jack による “I’m Down”…… かなりいいと思うんだけど。実現するといいなー。
2008年もののやつ、音質的に冒険してるならニール・ヤング御大が開発してるハイレゾデジタルオーディオプレーヤー「Pono」とからめばいいんじゃないのかしら。Pono は来年始動するらしいし、Beck さんこの前 pitchfork のインタビューで Pono のサンプル聴いたって言ってたし。ポノポノ
…まあ、Beck は出す出す詐欺の常習犯なので、実際にオフィシャルアナウンスがあるまで何を言おうが期待はすまい。