2012年もそろそろ終わりです。今年はライブがあったり、細かいリリースもあったりと、割と露出が多かった気がするBeckさんの2012年。年の瀬にはなんといっても「Song Reader」のリリースがありました。記念すべき楽譜YEAR!ざっくりがっぽり無駄に総括してみます。
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The Hardest Button to Button (Remix)
Looking For A Sign
I Only Have Eyes for You
Corrina, Corrina
I Just Started Hating Some People Today
Gold Dust Woman (Produce)
Silk Pillow, Bronchitis (Produce)
Sound Shapes
Michelangelo Antonioni
A Heart Like Mine, Missing Heart (Produce)
Rework_, NYC:73-78
Song Reader
… “記念すべき楽譜YEAR!”とか言ったけど、「Song Reader」はこれからが本番(?)なので、まだ振り返るのはよしておきます。
今年はプロデュース、リミックス、カバー、サントラと、細かいリリースが続いたけど、去年は1曲もなかったオリジナル曲(もしくはオリジナルに再構築された曲)が数曲リリースされたのが大きかった。しかも良曲揃い! 私的には、”Looking For A Sign” と “NYC:73-78” が最も重要で胸熱なリリースですた。長らくプロデューサーとして舞台裏にいた Beck 先生が、久しぶりにマイク握って本領を発揮してくれた… うれしい!
(そういえば beck.com はニュースとストア以外の更新がひとつもなかった)
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Oliver Peoples とコラボしたサングラス「Double Helix」。Beck はこのサングラスの存在を覚えているかしら…。(私も忘れてたよね)
そして今年は Doug Aitken のエキシビジョンに2度ほどからみましたね(「Song1」とこの「The Source」)。たまにこういうアートがらみの露出があると楽しいよね。来年は Hedi Slimane とからんでほしーわーと切に願う私です。ショーのサントラとかさ。サッ!
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SHOWS
今年は単独公演やフェスにも出演しましたね。出演が決定した当初「フェスのヘッドライナーってことはナニかね?アルバム出すのかね?」と期待したけど、アルバムどころか新曲すらやらない同窓会のようなライブでした。とても楽しんだけどね!
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私的にはやはり、シドニー空港で Beck ご本人に遭遇したっていうのが、今年最もファンキーな出来事だったよね。スピーカーやモニターの中にしか存在しえなかった伝説の珍獣 Beck Hansen。ライブで見れるだけでもマジカルな出来事なのに、そのご本尊が私の1メートル前にいて、青いお目目でYeah〜とか言ってて、、もう、なに、、、 ( ゲホゲホ)
初めてひとりで海外に行って、英語できない自分の不甲斐なさを痛感した旅だったけど、そのオーストラリアで一番カンバセーションとれた人が、他でもない Beck だったというこのデスティニー、、。もう二度とあんなミラクルはおきないんだろうなと思うよ。(このネタは何度も話すよね)
来年はどんな年になるのでしょう。hambeck はそろそろ9年目に突入します。思うことはいろいろあるけれど、とりあえずは謎に続けようと思います。
今年一年、ありがとうございました。よいお年を。ゴーン