トム・ハンクスとエマ・ワトソンの映画「The Circle」に、Beck がちらっと出ています。トレーラーを見ると、Beck が遠くの方でライブしてるシーンが一瞬映ります。曲はわかりません。IMDb を見ると、バンドメンバーは Roger Manning、Joey Waronker、Michael Shuman(知らない)と、Nick Valensi も出てるようです。確かに細目で見るとギターは Nick っぽい。0:55くらいから瞬きをせずにご覧下さいませ。
出演はこれだけなのか分かりませんが、これ、Beck でなきゃだめなの?
映画は、ソーシャルメディアでつながりすぎた社会を描いたスリラー。アメリカで28日から公開。サウンドトラックをざっくり調べると、“Dreams” がリストアップされてるね。一番上の写真は、スタイリストさん(@cortezhair)が Instagram にアップした撮影時のショット。
(追記)Beck のシーンは30秒くらいで、この映画の舞台となっている Circle という Google 的な企業のバブリーな社内イベントに招かれたミュージカルゲストという設定っぽい(違うかもしれないけど)。なるほどリアルリアル。この映画唯一の価値あるシーンって言ってる人がいましたアハハ。
あと、American Epic のサウンドトラックのフォーマット一覧が americanepic.com で見れます。「The Soundtrack」と「The Sessions」の2タイプあり、それぞれ CD、LP、デジタルが用意されています。
「American Epic: The Soundtrack」が古い人たちの曲集。5月12日発売。
「American Epic: The Sessions」が現代の人たちによるセッション集。6月9日発売。
「The Sessions」は13曲入りの通常盤と32曲入りのデラックス盤があるみたい(上のリンクはたぶんデラ盤)。また、この2タイプの他に100曲の Box セットや、Third Man からレジェンド別、ジャンル別のベスト盤 LP などもリリースされます。ややこしいわ!
Beck の “Fourteen Rivers, Fourteen Floods” が入っているのは「The Sessions」の方です(デススターみたいなマークが入ってる方ね)。トラックリストはこちらを参照。通常盤にもデラ盤にも入ってます。