Warby Parkerとのコラボ・アイウェアがリリース

ニューヨークのメガネ屋さん「Warby Parker(ワービー・ パーカー)」と Beck がコラボしたアイウェアが、Song Reader コンサートを前に、先日リリースされました。
その名は “Carmichael(カーマイケル)”。フレームは Rootbeer(ルートビア)と Crystal(クリスタル)の2種で、レンズは Optical(透明の普通のメガネ)と Sunwear(サングラス)があります。ともに度付きか否かが選べます。価格は $95 からと、比較的お安いお値段となっております。

>> http://www.warbyparker.com/song-reader


 
 
だがしかし! 駄菓子菓子! 発送はアメリカとカナダのみで、ジャパンで購入することはできません。Oliver Peoples とコラボした “Double Helix” よりぜんぜん安いし、普通にかけれるデザインなので欲しかったのだが…。ヌーン
(ま、たぶんこの形は鼻の付け根にかかる前にフレームがほっぺで突っかかるので、きっと装着は無理だろうよ)

Beck がモデルでもすればいいのに! メガネベック!
 
そんな Warby Parker 主催の Song Reader コンサートは、明日、LA のWalt Disney Concert Hallにて、日本時間で13時(現地20時)からスタートです。
 
 

Morning PhaseについてBeckが口を開いたよ!

さてさて! さてさて!

ぼちぼちと情報を出してきました Beck さん。
rollingstone.com にインタビューが載りましたよ。

 icon-arrow-right Beck’s Long Road to ‘Morning Phase’

最近の主立ったニュースはほとんど RollingStone 誌が発信してますね。
インタビュアーは David Fricke さん。インタビューはアルゼンチンのショーの前、ホテルのガーデンで行われました。ざっくりと要約してみました。


  • Beck 曰く、このアルバムは “California music” とのこと。The Byrds、Crosby Stills and Nash、Gram Parsons、Neil Young などを聴きながら制作したみたい。それらが発想を促してくれたらしい。
  • Fricke さんはアルバムを聴いたらしく(いいなー!)、Scott Walker や David Crosby の名前を上げたり、詩的な表現で曲の印象を話しています(が、意味分からんのでスルー)。
  • Fricke さん曰く、テクスチャーと速さが「Sea Change」に似ている。
  • 俺プロデュース。
  • 「Sea Change」同様、David Campbell 父さんがストリングスのアレンジを手伝っているが、Beck は「Sea Change」の続編と言われるのを嫌がっている。
  • 全部で12曲!
  • Beck 曰く『押し付けがましくなくて、ただそこにある感じ』『長く暗い夜から抜け出すことについての曲』
  • 今年の始めに「Morning Phase」のために基本的なトラックを録音した。
  • 「Morning Phase」のルーツは2005年にナッシュビルで録音したのが最初。この時はフィニッシュしなかったので、2011年に再びナッシュビルに戻ってきて、Jack White の Third Man Studios で何曲かをレコーディングした。その内、「Waking Light」「Blackbird Chain」「Country Down」がニューアルバムに含まれる。( TMR からリリースされた “I Just Started Hating Some People Today” と “Blue Randy” はこの時に録音されたもの)
  • 2009年に録音して棚上げ中のアルバムがあり、これには最近の12インチシリーズの曲が含まれる(!)
  • 「Modern Guilt」を作る前から長い間患っていた脊椎損傷からも回復した。Beck 曰く『数年間、ギターを持ち上げることもできなかった』『「Modern Guilt」の制作は、背中で縛られた手で作ったようなもんだったし、歌うのも痛かった。だから半分はささやくように歌ってるんだ。新曲のいくつかはシャウトしたり叫んだりしてるんだ。‘Thank you!’って感じで。僕はたくさんのアイデアややってみたかった事があった。一昨年とこの半年は実際にそれらができたと思うんだ」
  • 「Morning Phase」に続く‘アコースティックではない’ アルバムを制作しており、まだ流動的ではあるが、来年の遅くには出したいらしい(!)
  • Beck は願わくば来年「Morning Phase」の曲をコンサートでプレイするのを楽しみにしている。『また、みんな(今のバンドメンバー)とね。僕らはこの南米ツアーと夏のツアーをしたけど、みんな忙しいんだよね。ジョーイは今 Thom Yorke と遊んでるし、ジャスティンはアルバムをいっぱいプロデュースしてる。しばらくはそうかも』『彼らとプレイするのは、ここ十数年間の音楽制作のなかで最高のことのひとつなんだ。素晴らしいバンドで、特別なことだと思っている』 Beck はこの夜のショーで “Where It’s At” を〆る前、時間をかけてバンドメンバーひとりひとりにたっぷりと感謝した。『こんなバンドはほとんどない。それはすべてがより大きなものになるようなとても特別なことなんだ』

  • 長い…! 適当に訳してるところもあるので、適当に読んで忘れてください。訳が難しいところは華麗にスルーしています。

    覚えておいて然るべきポイントは、12曲入りで、その内3曲は Jack White が絡んでいる ということです。

    そして曲名が7曲出ています。Unforgivenイエーイ!
     Wave
     Blackbird Chain
     Unforgiven
     Blue Moon
     Say Goodbye
     Waking Light
     Country Down

    また、「Morning Phase」とは別のアルバムの用意が2枚あるとのことですが、こちらは得意の出す出す詐欺の可能性も高いので、忘れたふりをしておきましょう。

    先日のインタビューにもありましたが、長い間患っていた背中の痛みについての話がぐっときますね。当時はそれについて口にすることはなかったけど、やっぱり辛かったんだね…。子供も抱っこできなかったのではないかしら。2011年の Bridge School で、久しぶりに伸びやかな歌声を聴かせてくれた時に、その回復っぷりを見てじんわりきたのを思い出しました。バンドに対する想いも泣けてくるね…! 記事にもあったアルゼンチンのショーの “Where It’s At” からのラストは、ほんとに温かいものがあったもの…!(映像まだ出ず!) 

    そんな苦難を乗り越えた中年が作ったアルバム『Morning Phase』は、きっと中年泣かせのいいアルバムなんだろうな。。 楽しみすぎる!
     
     
     

    最近の小ネタ

    Atoms For Peace のジャパンツアーが始まってますね。アルゼンチンから直に日本入りしたであろうジョーイはほんとにお疲れ様だと思います。モテる男はつらいね。

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    先日の Planeta Terra のいい映像がなかなか出てこなくて不満です。でも Novacane のプロショットがあったので貼っておきます。

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    先日掲載されたアルゼンチンのインタビューでの、Spotifyと音楽ビジネスについての発言を、日本のサイトの All Digital Music さんが日本語訳して記事にしています。
     
    >> ロックミュージシャンのベック、音楽ストリーミング「 Spotify 」の問題点を指摘

    「音楽を商品にするなら製造元の音楽家をもうちょっと支援できるシステムでないと立ち行かなくなるよ」ということをおっしゃられていると思いますが、完全否定でないのは、悪あがきしてもこれが現状なんだからその中でなんとかせなばならんという、Modern Guilt 的な諦観なのでしょうか。しかし『市民ケーン』が突然出てくるのが Beck らしい。

    ——

    映画「We’re The Millers」のサントラに使用された Beck の未販売曲 “Shakey Ground” ですが、diskobox がごにょごにょしてくれたみたいで、映画で使用された部分のみ聴くことができます。下のリンクよりどうぞ。

    >> http://www.diskobox.org/shakeyground.mp3

    もっと聴かせてカントリ〜。
     
     

    Planeta Terra Festival アルゼンチン編

    本日はツアー最終日、アルゼンチンでの Planeta Terra Festival でした。このフェスもストリーミング配信があり、私もアレをナニして観ることができました。でもぶちぶち切れまくりだったし、映像も粗かったのでちょっと消化不良。でも最終日にふさわしい楽しいショーだったのではではでは。セットリストは下記。

    01. Devils Haircut
    02. Novacane
    03. Loser
    04. Hotwax
    05. Qué Onda Güero
    06. Debra
    07. Black Tambourine
    08. Soul Of A Man
    09. Modern Guilt / Tainted Love
    10. Get Real Paid
    11. Gamma Ray
    12. I Won’t Be Long
    13. Soldier Jane
    14. The Golden Age
    15. Lost Cause
    16. Sissyneck / Billie Jean
    17. Girl
    18. E-Pro
    19. Where It’s At

    上の写真は JMJ の Instagram より、“E-Pro” の終盤の風景です。転がる愛しきおじさんたち(奥からスモーキー、ハンセン、アフロ)。この後ずるずると起き上がった Beck はなぜかギターを横に立てて、その上に足を乗せ、遥か遠くを見渡してました(下画像参照)。

    こんな感じの奇行&謎ダンスが多めな愉快なショーだった。印象的だったのは最後の “Where It’s At”、途中で音をブレイクしてバンドメンバーを紹介したんだけど、いつもより丁寧で心がこもってる感じでした。ブチブチ切れたからよく分からないけど「I love you guys」や「Very special group musicians」「We had a beautiful tour」など、なんだか解散しちゃうような雰囲気でしゃべる Beck(実際解散するんだけど)。演奏が終わった後、みんなで肩組んで一礼、その後みんなで団子になってハグしてて、あぁ、いいツアーだったんだな〜… とじんわり胸熱でした。


    抱き合うおじさんたち。キュッ
     
     
    アルゼンチン人がぼちぼち起きだしたので、この後、映像だの写真だのがじゃんじゃんアップされると思います。ので。 シュッ

    最近のインタビューより


    (via flickr@___ Look Alive! ___

    「pagina12」というアルゼンチンのサイトに、Beck のインタビューが掲載されまして。

    >> “La gente volverá a enamorarse de la música”

    なかなか興味深いことが書いてあるんですがスペイン語なので、落ち着いたらごにょごにょしようと思ってたところ、アメリカのメディアが取り上げてくれました。が、英語だってスペイン語と変わらないくらい分からんちんなので、読み取れたポイントだけをざっと箇条書き。

     すでに2010年にアルバムは出来ていたが適切な時期ではないと思ったのでリリース
      しなかった
     プロデューサーとしてでは家族を養えない。
     Spotify はいやが応でも避けられない何かだけど、Spotify が僕に払うお金は、一緒に
      プレイしてくれるミュージシャンやデスクで働く人々に払うギャラに見合わないの
      で、どうすれば持ちこたえることができるかが問題
     ストリーミングサービスの問題は音が悪いこと。デジタルファイルを向上させるため
      に Neil Young ががんばっているのを僕は知っている
     インタビュアーが「健康上で問題があったのは本当?」という問いにたいして、
      「どこで読んだのさ?インターネット?」とつっこみながら、「背骨に損傷があった
      けど今は改善している。だから音楽に戻って来た。回復まで長くかかった。最近は集
      中してギターが弾けた。でも前ほどステージで動けるとは思わない」

    <参照>
    取り上げた元のサイト>> The Future Heart
    それを拾ったサイト >> Consequence of SoundStereogum など

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    音楽ビジネスと Spotify についてはもうちょっと意見を述べてますが、訳が難しく、いい加減なことも書けないので、さくっとあきらめます。Spotify は、自分のプレイリストを公開したり、最近のシングルのロングバージョンを公開してたりもするので、拒絶まではしないけど、まあ、苦々しく思ってはいるのでしょうね。

    私的には Neil Young の活動(デジタル配信サービス「PONO」)について、公言しているのが興味深いです。PONO は来年の早い時期にリリースされる予定ですが、Beck がこの度契約した Capitol は、Universal の子会社で、PONO は Universal と契約してるんだよね。時期的にもBeck のニューアルバムとかぶるし、Beck は以前にも “PONOはスゲー” 的な発言してるし(ソースは忘れた)、密かに PONO でのリリースも期待してる私です。いい音、大好き!(PONO についてはコチラを参照)

    背骨か脊椎か腰かわかりませんが、健康が回復してるのは見てて分かりますね。特に今年になってからはジャンプしたり転がったりバク転したりしてるしね。「前ほど…」というのあれ、キメの開脚ジャンプはできない、ってことですね?