素晴らしいライブですた。
アコースティックだからだろうけど、こんなにしっかりシンガーしてるBeckを聴いたのは、ほんとに久しぶりかもしれない。伸びやかに、気持ちよく歌い上げる様子は、なんかもうそれだけで感涙なのだが、Sea Changeの素晴らしい楽曲たち、ともに歳を重ね、Beckを支えてきた優しい仲間たち、そしてカリフォルニアの爽やかな夕暮れが、ステージになんとも優しい空気をつくっていて、見ていてホッコリ・じんわりな、それは素晴らしいライブですた。
Beckもよかったけど、やっぱ、バンドがいいね! 何があっても動じず、笑って合わせてくれる友人たちよ。 ニタっとしてウルっとくるこの安心感たるや…!
ウフフなゲストも登場し、みんな楽しそうだったし、私も楽しかった!
35分くらいのショーでした。セットリストは以下!
The Golden Age
Dead Melodies
Pocahontas (w/ Neil Young)
Guess I’m Doing Fine
Already Dead
Lost Cause
Jack-Ass
Sunday Sun
グレーにイエローオーカーのシャツ(背中に折れ線入り)を羽織り、すぐに燃えそうな素材の細めのパンツにショートブーツがきまってるBeckちゃん、秋の装い。
ジョーイの秘密兵器?のエイ。
Pocahontasをカバー中、バンド騒然。なぜかというと…
Neil Young御大が、マグカップを持ったまま登場。「オレの曲じゃねコレ?」
いっしょに歌ったりして。
フリーダムにうろうろしてるコジモをなだめるお父さん。「さぁ、お母さんのところへお行きよ」。コジモは大っきくなったねー。美しい子供だ。相変わらず物怖じしない大物っぷり。チューズデイもすっかり女の子ね。
ちなみにハンセン夫妻は、トップバッター、デヴェンドラのステージをソデから見てました。
いいシーン。なぜか泣ける!
メンバーと笑顔で話す、こんなシーンもこのバンドメンバーならではかもしれん。
穏やかにショーは進んでいきます。
Sunday Sunのダイナミックな演奏で締めくくり。ジョーイの見せ場です(あんまり映んなかったけど)。サンデサンデ〜サ〜〜ン
最後にJMJの肩をポンポンとたたいてステージを後にするBeck(ちょっと爺さんっぽい)。なぜか泣ける!
その後のEddie Vedderのステージに飛び入り、Sleepless Nightsを一緒に歌ったりして(油断してたので超動揺した)。Eddie、もうちょっとゆっくり歌ってあげて!
最後の、”Youngさんを囲んでみんなで合掌” 時にはレザーのライダースを着て参上。ジョーイがかわいい。
いやー よかったよかった。
Beckの音楽は、ライブよりレコーディングされた音源の方が俄然好きなのだが、こういうアコースティックなライブは別腹・別物・大好物です。Beckのルーツですもんね。エレキなライブよりのびのびしていらっしゃる。
生で見てみたいなー。
…とりあえずそんなとこかしら。映像はYoutubeにがんがんアップされてるので検索してみてください。
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