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by Christopher Goyette - reviler.org

9/13 Minneapolis公演

ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis)にある The Armory での単独公演からツアーが再開しました。オープニングアクトは Julian Casablancas 率いる The Voidz。The Voidz はこのあと4公演のオープニングを務めます。
Beck はピンクのジャケットで登場。セットリストは概ね変わりませんが、ちょっと違います。アコースティック多めの充実の単独公演セットですね。

  • Devils Haircut
    Loser

    The New Pollution

    Mixed Bizness

    Colors

    Qué Onda Guero

    Debra /Solo Acoustic

    Think I’m In Love

    Earthquake Weather

    l’m So Free

    Lost Cause /Phoenix version

    Go It Alone

    Lost Cause /Solo Acoustic

    Take Me With You(Prince cover) /Acoustic

    Say Goodbye /Acoustic

    Rowboat /Acoustic

    Blue Moon /Acoustic

    Dreams

    Girl

    Up All Night

    Sexx Laws

    E-Pro


    Wow

    Where It’s At

“Lost Cause” は先日共演した Phoenix スタイルを取り入れてたようです(ピロピロしたキーボードが入る)。楽しかったんだな。

ミネアポリスではお決まりとなった Prince のカバーですが、この日はバンドと “Take Me With You” をやってます。

あと “Rowboat” もやってる。イマ Beck によるセルフカバー、素敵です。もっと聴きたいなー。

 
リハの様子を地元のラジオ局が載せてました。

一番上の写真は reviler.org より Christopher Goyette さんの撮影。遠方からですがこちらの写真もきれいです。

次は15日にシカゴで行われている Riot Fest に出演しまーす。

9/12 Phoenixのライブにまたしても出演

本日も Beck は Phoenix のライブにゲスト出演しました。場所は同じ Fonda Theater。Phoenix は5日間も同じ会場でライブやってるんですね(間に別の会場を挟んでるけど)。同じところで5回も見れるのすごいな。Beck はアンコールでハット、カーディガン的な上着、ボーダーシャツというナイスなスタイルで登場、前回と同じく “Lost Cause” と “Jack-Ass” を Thomas Mars と一緒に歌いました。映像があります。

楽しそう。こんなノリノリな “Lost Cause” は珍しい。そして珍しく腕時計をしてるね。


Beck は明日からツアーを再開します。まずはミネアポリスです。そしてシカゴやカンザスなどの北アメリカの真ん中らへんを周り、下旬にキャリフォルニアに帰って来て、10月6日のメンフィスで締めです。そして、LA で15日より開催される Adobe のカンファレンス「Adobe MAX」のお楽しみイベントである「MAX Bash」に出演します。16日です。Adobe のカンファレンスで余興するのは今年2回目ですね(3月にラスベガスでやった)。それが終われば今の所ライブの予定はありません。なにする? なにするの!?

@wearephoenix - Instagram

9/7 Phoenixのライブにゲスト出演

Beck は7日、LA の Fonda Theater で行われた Phoenix のライブにゲスト出演しました。公の場に登場したのはサマーソニック以来です。Beck はアンコールの “Lovelife” の時に登場し、“Lost Cause” と “Jack-Ass” を Thomas と一緒に歌いました。映像がありんす。素敵です。

 


話はおもいっきり変わりますが、Beck 公式の GIPHY チャンネル( SNS とかで遊べたりする Gif アニメ・ライブラリー)に、私が10年くらい前に作った 縄跳び Beck がちょろっと紛れていますが、こいつは絵も古いし透過もきれいではないので、差し替えて欲しい気持ちいっぱいで新しい Gif を作りました。気づいて公式!

@motockiyo

8/19 Summer Sonic 2018 に出演(東京編)

さて翌日は東京(という名の ZOZO マリンスタジアム&幕張メッセ)に移動です。この日の朝も前日同様目覚ましが鳴る前に起床! コーラをチャージして新幹線でGoです。新横浜で降りてそこから車で幕張に向かいました。Beck を見た後に Beck を聴きながら Beck の元に向かうという至福…! 待ってろよ…!(とか言って Beck より早くついたけど)

そういえば Beck はバンドが来る前にしれっと来日しており、京都をぶらぶらしてたみたいですね。通常だと京都はマジんこ暑いはずですが、Beck が来た日から奇跡的に涼しくなり、サマソニ当日もそれほど暑くなく、この夏にしては比較的快適な数日間でした。さすが Beck ありがとう!(?)

幕張は大阪より全然過ごしやすかった! マリンしか行かなかったけど、食べ物も気が利いてたし(パピコとか浅漬けとか)、妙な行列もなく、トイレも普通で、簡単に椅子に座れた。車もメッセの駐車場に余裕で停めれたし、ぶらっ気楽に来れる感じ。

Beck がお立ちになられるのはもちろんメインの MARIN STAGE。Beck 前は大阪と同じく Chance The Rapper、その前が Mike Shinoda of Linking Park です。私はその前のなんちゃらっていう日本のエモいバンドの終盤らへんにアリーナに降り、わりと良い位置で Shinoda を見ることに。Shinoda を聞いたのは昨日の大阪が初めてだったけど、なんかすごい感動した。ガチファンたちの Shinoda へのあふれる愛にシンクロして、知らないのに一緒に歌ってたし。音楽の好みはあるけれど、あの幸せしかない空間にいれたのは素敵な経験だったわ。最後らへんで Shinoda が柵前に来た時は揉みくちゃになって死を垣間見たがな。その揉みくちゃの体制のまま Chance The Rapper に突入。周りはいつの間にか英語と日本語を話すナウなキッズでいっぱいだ! 大阪とノリが違うぜYo! 2回目だったからかもしれないけど東京 Chance の方がより楽しめた。やっぱすごいねー

Chance のガチファンが去ったので、マジか!? まさかの最前列!
Summer Sonic を最前列で見る日がこの私に来ようとは…。これが終わったらしばらくは見れないかもしれないので、今回は超がんばってここまできました。よくやった自分! 相変わらず後方にどれくらい人がいたのかは分かりませんが、気配からいって大阪より多かったのでたぶん4億人くらいですかね。

SE がとまり、照明が変わり、Beck のご登場です…! キラキラだ…! キャーーーキラキラーーー!

このキラジャケは、Sound and Vision の時に着てたやつかと思ったけどちょっと違うね。サンローランだと思うけど分からんちん。たぶんこのジャケットを着てステージに立つのは初めてです(Hambeck調べ)。特別ってことですアリガトウー!

“Devils Haircut” と “Loser” をキラジャケ+ハットなし+サングラスでキメ、“The New Pollution” からハット+サングラスなしでした。こだわるね!

この日もアクセル踏みっぱなしで突っ走りました Beck さん。大阪のセットとさほど代わりなく、“Qué Onda Guero” のかわりに “Soul Of A Man” “Black Tambourine” が加わった感じです。“Black Tambourine” 聴けてよかった! 相変わらず低音かっけー。“Think I’m In Love” も大阪と同じくショートバージョン。そして、今期から “Girl” の途中に Kanye West の “Power” をちょろっと挟んでます。“The New Pollution” も今までにないフレーズを入れてたり、“Up All Night” の前に “Hell Yes” のフレーズを入れたりと、定番曲でもちょこちょこアレンジを加えたりして、彼ら自身も楽しんでるんだね。

最近ほぼ必ずやってたアコースティック、Sea Change、Morning Phase はここ東京でもやりませんでした。なんでだろ? 夏だから? しっとりしてる場合じゃねーって? まぁそうだな!(でも Beck が引き出しの多さをフェス客にも見て欲しかったな)

この日は奇行的ポイントはあんまりなかったけど、
・タンバリンから顔(もちろん無表情)を覗かせてた。
・音が響くのが面白かったのか上を向いてでかい声で「Hello〜」って2回言ってた。
・「水欲しい?」と言って自分が飲んでたペットボトルをスタッフに渡して水(聖水)をまかせてた。
くらいかなー。 

“Up All Night” ではやっぱり DAOKO が出てきて馴染めなまま帰って行きました。…私にとってあのステージはファンタジーしかない夢の空間なので、照れや戸惑いみたいな素人くさいものはお呼びでなーい。まぁ大阪でちゃんと聴けたからいいけどさ。でも DAOKO への接し方に Beck の優しさを垣間見れたね。

そんなこんなしてたらもう “E-Pro” のお時間が。あぁ〜

“Where It’s At” で再登場した Beck は白ジャケ+白ハット+水色アロハ(サンローランです)にお召し替え! 東京でもアロハです。「Summer Sonic は2001年に出演したけど、見た人いる? その年に生まれた人は?」だって。17年ぶりだもんね、生まれた人いるわな。

おきまりのメンバー紹介は大阪と同じ曲目です。大阪でもそうだったけど、キーボードすごいいい音するよね! 野外で聴くと格別です。以前、ロジャマニ氏のインタビューで、貴重なキーボードだけどみんなに音を聴いてもらいたいって Beck が持ってくことを推したキーボードだよね?(参照) 曲が “Blue Monday” ってのも相まって、どよめき & 沸き立ちました。いつかあんな感じの音をメインとしたテクノ的なアレンジで何か1曲やって欲しいなー!

“One Foot In The Grave” をカッコよくキメて、ぐだって、倒れて、起き上がったのまではよかったけど、マイクをどうして拾わなかったのか! マイクなしのままカウントダウンをして “Where It’s At” を再開、メインボーカルなしのまま終わっちゃったんだけど…。カウントダウンからの再アゲがあってこその大団円なので、ちょっと消化不良よ。DAOKO がまたが出ててきてノリをつかめず戸惑ってるし、Beck はいつもの手鏡パントマイムを容赦なく DAOKO に投げかけて困らせてるし(JMJ だったらウインクして「あなたばっちりよ」的な返しをするところ)、なんかちょっと、今考えるともったいなかったなー。でも最後はめちゃくちゃ踊ってたし、楽しそうだったからまあいっか!

“Where It’s At”のビデオを貼っておきます。

“Where It’s At” 中、感謝の言葉をくれた Beck。とてもいい顔してました。こっちこそアリガトーだよ!

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<セットリスト>

  • Devils Haircut
  • Loser
  • The New Pollution
  • Mixed Bizness
  • Colors
  • Wow
  • Think I’m In Love
  • Sexx Laws
  • Soul Of A Man
  • Black Tambourine
  • l’m So Free
  • Dreams
  • Girl
  • Up All Night (with DAOKO)
  • E-Pro
  • Where It’s At


 
プロショットの写真は、Summer Sonic のオフィシャルにアップされています。
 icon-arrow-right http://www.summersonic.com/2018live/tokyo/beck/
 


80分に満たない短いセットでしたが、両日ともエネルギッシュでスピード感のある楽しいライブでした。儚く散ったアゲまくりの2日間。スタジオコーストで体験したような濃密さはなかったかもしれないけど、夏フェスらしい刹那的なから騒ぎで Summer Sonic を締め括ってくれました。

Beck の音楽はやはり、音が完璧にレイアウトされた録音物が完全体ではあるが、ライブでも、印象ががらっと変わってしまうにも関わらず、ぜんぜん楽しめるからすごいです。ライブは Beck の生身のお姿や声はもちろん、バンドと音楽を楽しんでる様子や、ファンを喜ばせたいという思いに直接触れられる貴重な機会だし、彼のアートを体に浴びれる唯一の場所でもある。今度はいつ見れるのか分からないけれども、再び私たちの前に舞い降りて、楽しくてかっこよくてラブリーな Beck ワールドを見せてくれることを切に願います。

Beck、3年連続で来てくれて本当にありがとう! See you!

8/18 Summer Sonic 2018 に出演(大阪編)

さて、夏のスカッとした青空のもと開催された Summer Sonic 2018。Beck は1日目に大阪、2日目に東京のヘッドライナーとして出演しました。まずは大阪のレポートだ!(いつものライブレポとは違い、ただの私の日記です)


大阪の会場は舞洲スポーツアイランド。海に囲まれた埋立地です。新幹線に乗り、炒飯弁当を食べ、大阪駅で迷い、B友を待たせ、ユニバーサルシティ駅で前売りシャトルバスに乗り、やってきました人生初の Summer Sonic。連日のバカみたいな蒸し暑さはなく、爽やかないい感じの夏の暑さです。

Beck がお立ちになるのは OCEAN STAGE(上写真)。Beck 前が Chance The Rapper、その前が One On Rock、その前が Mike Shinoda of Linking Park です。私は前で見たかったので、One On Rock からじわじわ前に進出しました。わたくし、One On Rock のことは「すごい人気者らしい」くらいの認識しかなかったんだけど、ちょっとなめてた。若者のパワーってやつをなめてた。もう、もみくちゃ祭りだった。たぶん20人くらい死んでると思う。それでもファンはものすごく楽しそうでした。One On Rock は健康そうないいバンドだったな!人気なわけだ。

終わったらどさっとはけたので、クネクネしながら2列目を確保。「すごい人気者らしい」Chance The Rapper の登場です。Chance はいい顔してたなー! すごい表現者だなと思った。パワーが込められているから歌詞わかんなくても感動できる。まわりのガチなファンにシンクロしてとても楽しみました。

そして、Beck。Beck…!

最前のガチ Chance ファンがはけるかと思いきやはけず、2列目での拝顔となりましたが、10カ月ぶりという贅沢すぎる間隔で Beck を見れる幸せ! 前方にいたので後方にどのくらいの人が集まっていたか分かりませんが、多分3億人くらいはいたと思います。夕日も落ちて、夜が始まるぞ。さぁ Beck の登場ですキャーー!

Beck は黒スキニー、白ハット、青ジャケ、サンローランの赤アロハという今までにない組み合わせで登場! 私は知っている。そのアロハ、半袖だよね? 

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いつものように “Devils Haircut” 始まり、たたみ掛けるように2曲目で珍しく “Loser” を投入! そして “The New Pollution” の次に、大好きな “Mixed Bizness”! 最高すぎるあのイントロをすげーかっこいいアレンジ(というか焦らし?)で弾き始めるのすごいかっこいい。☝️スクリーーーム!☝️(←好きなやつ)

“Wow” の後に “Wave” 的な音を鳴らしてたので、海だからまさかの “Wave”? と思ったら普通に “Colors” だった。余談だけど、“Colors” を聴くと武道館で私の後ろにいた兄ちゃんが出だしをしっかりと一緒に歌ってたのを思い出す(発売して間もないのに)。あの後、兄ちゃんを見習って歌詞を覚えたもんさ。出だしを一緒に歌うと気持ちいいね兄ちゃん!ありがとう! ァファインジュー! ァゴー、ライ、スゥー! ヲースウィーメーエイ!!

“Think I’m in Love” は Beck がじっとして歌うので落ちついて拝めるチャンス(そして写真を撮るチャンス)。相変わらずの美脚と麗しい巻き髪。ギターを弾く美しく長い指までしっかり見える、、、 ありがたやーー!!! “Think I’m in Love” はいつもは “I Feel Love” とメドレーになるんだけど、この日はなし。ちょっと肩透かしだったぜ!

ひと息つく間もなく後半、“l’m So Free” をやってくれた! 超たのしい! 「ジャンプする曲だよ」とか言ってたので、やっぱりスタジオコーストの初演がいい思い出だったんだね。また余談だけど、アメリカのB友の Max(私の Song Reader のビデオに曲をつけてくれた人)が去年のコーストの “l’m So Free” の動画を見て、こりゃ日本で Beck を見なきゃなんねーな!ってことでサマソニとマニアを見にきたそうな。すごい楽しかったと言ってました。彼が日本のファンの熱気を体験することができて私は嬉しい。

そして “Girl” が始まった時、私はあきらめた。アコースティックはないと。開演前にアコギの音合わせをしていたので、「よし!」と思っていたが、なかったー…!残念! “Raspberry Beret” 練習用動画(再生回数1300回越え)で練習された方、すみません、またの機会!

そんでもって “E-Pro”。盛り上がるし好きなんだけどこの曲は終わりの始まりなので少し寂しい。終盤で Jason と互いのギターを弾き合う(でも顔は無表情)の楽しい。仲良しだな!

そして「ちょっと着替えてくるわ!」と言ってステージを降りる Beck。青ジャケから白ジャケにお召し替えして “Where It’s At”。新しいビジュアルかっこいいね! 歌に合わせて WHERE IT’S AT って文字映し出されるのしびれる。そういえば “Mixed Bizness” のビジュアルも新かった。ちゃんと見たいなー!

おきまりのメンバー紹介は、Dwayne(ベース)が “Good Times”、Jason(ギター)が “Miss You”、Roger Manning(キーボード)が New Order の “Blue Monday”、B-53’s(若者3人衆)が “Once In A Lifetime”、Chris(ドラム)が “In The Air Tonight” でした。“Blue Monday” 以外は前回同様です。“Blue Monday” すげぇかっこいい。Chris の音は海の向こうに飛んでくようなすごい迫力。いいバンド持ってるな Beck!

この日はちょっと「なんなのそれ?www」って感じの面白い動きが多かった気がする。指をまっすぐにしてやる手旗信号的なダンス(顔はいつもの無表情)(ダンス?)にそろそろ名前をつけたい。Beck の本日の奇行的ハイライトは、やはりジャケット脱げないプレイ(顔は無表情)でしょうか。素晴らしい映像が残っているので貼らしていただきます。素敵です。

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言っておきますが、ステージで半袖になるのはかなりレアですから。二の腕はそう拝めるものじゃございませんよ(だから何?)。

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そしてカウントダウンからの “Where It’s At” 再開、踊りまくって、スライドして、華麗に去っていきました。全部で15曲です。思ったより短かったなー。

<セットリスト>

  • Devils Haircut
  • Loser
  • The New Pollution
  • Mixed Bizness
  • Wow
  • Colors
  • Think I’m In Love(short version)
  • Sexx Laws
  • Qué Onda Guero
  • l’m So Free
  • Dreams
  • Girl
  • Up All Night
  • E-Pro
  • Where It’s At


 
プロショットの写真は、Summer Sonic のオフィシャルにアップされています。
 icon-arrow-right http://www.summersonic.com/2018live/osaka/beck-2/

曲中になんか言ったり、「Do you wanna go home?」「No〜」みたいなやり取りはあったけど、MC は少なめで、最初から最後まで止まることなく突っ走ったという印象。全身で踊って全力で歌ってくれました。あっという間にすぎた80分。叫んでたら終わってた。フェスったら儚い!

Beck はリラックスしながら全力を出すという芸当ができるんだよね。いい感じに脱力して、気張らず、小さなことは気にせず(シャツの裾がおズボンから出るのは気にするけど)、最高に楽しいショーをお届けする。そのプロフェッショナルさには毎回脱帽するけど、ステージを降りた瞬間にもう全然別のことを考えてそうなクールな感じもするんだなぁ。その飄飄さが俺たちが愛する Beck の魅力のひとつなので、不満ではないのだけれど、終演後は若干の寂しさを感じてしまう。もともとオープンな人柄ではないとは思うけど、もっとエモーショナルな Beck を見れたら、それは最高に最高なことだなぁと、帰りの新幹線で思いました。そんなこんなも色々ひっくるめて、Beck は最高です。

お次はトキオー!