ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis)にある The Armory での単独公演からツアーが再開しました。オープニングアクトは Julian Casablancas 率いる The Voidz。The Voidz はこのあと4公演のオープニングを務めます。
Beck はピンクのジャケットで登場。セットリストは概ね変わりませんが、ちょっと違います。アコースティック多めの充実の単独公演セットですね。
Devils Haircut
Loser
The New Pollution
Mixed Bizness
Colors
Qué Onda Guero
Debra /Solo Acoustic
Think I’m In Love
Earthquake Weather
l’m So Free
Lost Cause /Phoenix version
Go It Alone
Lost Cause /Solo Acoustic
Take Me With You(Prince cover) /Acoustic
Say Goodbye /Acoustic
Rowboat /Acoustic
Blue Moon /Acoustic
Dreams
Girl
Up All Night
Sexx Laws
E-Pro
—
Wow
Where It’s At
Beck がお立ちになるのは OCEAN STAGE(上写真)。Beck 前が Chance The Rapper、その前が One On Rock、その前が Mike Shinoda of Linking Park です。私は前で見たかったので、One On Rock からじわじわ前に進出しました。わたくし、One On Rock のことは「すごい人気者らしい」くらいの認識しかなかったんだけど、ちょっとなめてた。若者のパワーってやつをなめてた。もう、もみくちゃ祭りだった。たぶん20人くらい死んでると思う。それでもファンはものすごく楽しそうでした。One On Rock は健康そうないいバンドだったな!人気なわけだ。
終わったらどさっとはけたので、クネクネしながら2列目を確保。「すごい人気者らしい」Chance The Rapper の登場です。Chance はいい顔してたなー! すごい表現者だなと思った。パワーが込められているから歌詞わかんなくても感動できる。まわりのガチなファンにシンクロしてとても楽しみました。
そんでもって “E-Pro”。盛り上がるし好きなんだけどこの曲は終わりの始まりなので少し寂しい。終盤で Jason と互いのギターを弾き合う(でも顔は無表情)の楽しい。仲良しだな!
そして「ちょっと着替えてくるわ!」と言ってステージを降りる Beck。青ジャケから白ジャケにお召し替えして “Where It’s At”。新しいビジュアルかっこいいね! 歌に合わせて WHERE IT’S AT って文字映し出されるのしびれる。そういえば “Mixed Bizness” のビジュアルも新かった。ちゃんと見たいなー!
おきまりのメンバー紹介は、Dwayne(ベース)が “Good Times”、Jason(ギター)が “Miss You”、Roger Manning(キーボード)が New Order の “Blue Monday”、B-53’s(若者3人衆)が “Once In A Lifetime”、Chris(ドラム)が “In The Air Tonight” でした。“Blue Monday” 以外は前回同様です。“Blue Monday” すげぇかっこいい。Chris の音は海の向こうに飛んでくようなすごい迫力。いいバンド持ってるな Beck!