Gorillaz が今年初めから展開しているシリーズ「Song Machine」。1曲ごとに様々なゲストを招いて、映像と共に公開するというプロジェクトですが、そのシーズン1をまとめたアルバム「Song Machine: Season One – Strange Timez」が10月23日に発売されます。
それに Beck が参加した曲が入ります!! わーい
曲名は “The Valley of The Pagans”。読みは “ザ・バレー・オブ・ザ・ペイガンス” でよろしかったでしょうか? “異教徒の谷”っすか。
アルバムは通常盤で11曲、デラックス盤で17曲あり、Beck は両方に入っています。トラックリストには St Vincent や Elton John の名前もあります。すでに5曲公開されていて、10日深夜に Robert Smith を招いた6曲目が公開されるみたいです。なので残りの5曲(通常盤の場合)もそのうち公開されるのかなー? 映像もあって欲しいなー。
Apple Music に加入中ならフルで聴けたり見れたりするっぽいです。私は聴いたり見たりしてませんが、内容は、気に入りのプレイリストと NASA の話、David Bowie の話、Kanye West の話、Q-tip や Jack White(!)と作った未発表曲があるという話などとのこと。
あと、何? ロックダウン中に鼻を骨折したの? 映像見る限りいつも通りだけど…。Beck ちょくちょく怪我してるよね。気をつけて!
特設 Web サイト hyperspace.beck.com で全映像を見ることができます。横スクロールで右に移動すると、太陽系の距離感と惑星のサイズを体感しながら、順に映像を見ることができます。各ビジュアルには参照資料とリンクも掲載されており、より突っ込んだ学習もできるってわけです。ただ、このサイトではビデオをフルスクリーンで見ることができないので、モニターで映像を堪能するなら Youtube へゴーです。Youtube には再生リストがあるので曲順に連続して見ることができます。広告はうざいですが。
また、Youtube には「Hyperspace」全曲の他、“I Am The Cosmos (42420)” と “Dark Places (Soundscape)” の2曲が存在します。“I Am The Cosmos” は以前 Instagram のストーリーで公開した音源すね。「42420」は録音した日付でしょう。“Dark Places (Soundscape)” は蔵出し音源ですね。この企画ではこれが唯一の初公開音源です。
特別盤やスペシャルグッズも販売しまっせ
https://hyperspacestore.beck.com
「Hyperspace(2020)」という、言ってみりゃ「Hyperspace」のデラックス版みたいなやつがリリースされました。基本の曲は変わりませんが、“Die Waiting”、“See Through”、“Hyperspace”、“Star”の4曲が新しいミックスになっています(大きな変化はないけど)。また、“I Am The Cosmos” と “Dark Places (Soundscape)” も入っています。