さて翌日は東京(という名の ZOZO マリンスタジアム&幕張メッセ)に移動です。この日の朝も前日同様目覚ましが鳴る前に起床! コーラをチャージして新幹線でGoです。新横浜で降りてそこから車で幕張に向かいました。Beck を見た後に Beck を聴きながら Beck の元に向かうという至福…! 待ってろよ…!(とか言って Beck より早くついたけど)
そういえば Beck はバンドが来る前にしれっと来日しており、京都をぶらぶらしてたみたいですね。通常だと京都はマジんこ暑いはずですが、Beck が来た日から奇跡的に涼しくなり、サマソニ当日もそれほど暑くなく、この夏にしては比較的快適な数日間でした。さすが Beck ありがとう!(?)
幕張は大阪より全然過ごしやすかった! マリンしか行かなかったけど、食べ物も気が利いてたし(パピコとか浅漬けとか)、妙な行列もなく、トイレも普通で、簡単に椅子に座れた。車もメッセの駐車場に余裕で停めれたし、ぶらっ気楽に来れる感じ。
Beck がお立ちになられるのはもちろんメインの MARIN STAGE。Beck 前は大阪と同じく Chance The Rapper、その前が Mike Shinoda of Linking Park です。私はその前のなんちゃらっていう日本のエモいバンドの終盤らへんにアリーナに降り、わりと良い位置で Shinoda を見ることに。Shinoda を聞いたのは昨日の大阪が初めてだったけど、なんかすごい感動した。ガチファンたちの Shinoda へのあふれる愛にシンクロして、知らないのに一緒に歌ってたし。音楽の好みはあるけれど、あの幸せしかない空間にいれたのは素敵な経験だったわ。最後らへんで Shinoda が柵前に来た時は揉みくちゃになって死を垣間見たがな。その揉みくちゃの体制のまま Chance The Rapper に突入。周りはいつの間にか英語と日本語を話すナウなキッズでいっぱいだ! 大阪とノリが違うぜYo! 2回目だったからかもしれないけど東京 Chance の方がより楽しめた。やっぱすごいねー
Chance のガチファンが去ったので、マジか!? まさかの最前列!
Summer Sonic を最前列で見る日がこの私に来ようとは…。これが終わったらしばらくは見れないかもしれないので、今回は超がんばってここまできました。よくやった自分! 相変わらず後方にどれくらい人がいたのかは分かりませんが、気配からいって大阪より多かったのでたぶん4億人くらいですかね。
SE がとまり、照明が変わり、Beck のご登場です…! キラキラだ…! キャーーーキラキラーーー!
このキラジャケは、Sound and Vision の時に着てたやつかと思ったけどちょっと違うね。サンローランだと思うけど分からんちん。たぶんこのジャケットを着てステージに立つのは初めてです(Hambeck調べ)。特別ってことですアリガトウー!
“Devils Haircut” と “Loser” をキラジャケ+ハットなし+サングラスでキメ、“The New Pollution” からハット+サングラスなしでした。こだわるね!
この日もアクセル踏みっぱなしで突っ走りました Beck さん。大阪のセットとさほど代わりなく、“Qué Onda Guero” のかわりに “Soul Of A Man” “Black Tambourine” が加わった感じです。“Black Tambourine” 聴けてよかった! 相変わらず低音かっけー。“Think I’m In Love” も大阪と同じくショートバージョン。そして、今期から “Girl” の途中に Kanye West の “Power” をちょろっと挟んでます。“The New Pollution” も今までにないフレーズを入れてたり、“Up All Night” の前に “Hell Yes” のフレーズを入れたりと、定番曲でもちょこちょこアレンジを加えたりして、彼ら自身も楽しんでるんだね。
最近ほぼ必ずやってたアコースティック、Sea Change、Morning Phase はここ東京でもやりませんでした。なんでだろ? 夏だから? しっとりしてる場合じゃねーって? まぁそうだな!(でも Beck が引き出しの多さをフェス客にも見て欲しかったな)
この日は奇行的ポイントはあんまりなかったけど、
・タンバリンから顔(もちろん無表情)を覗かせてた。
・音が響くのが面白かったのか上を向いてでかい声で「Hello〜」って2回言ってた。
・「水欲しい?」と言って自分が飲んでたペットボトルをスタッフに渡して水(聖水)をまかせてた。
くらいかなー。
“Up All Night” ではやっぱり DAOKO が出てきて馴染めなまま帰って行きました。…私にとってあのステージはファンタジーしかない夢の空間なので、照れや戸惑いみたいな素人くさいものはお呼びでなーい。まぁ大阪でちゃんと聴けたからいいけどさ。でも DAOKO への接し方に Beck の優しさを垣間見れたね。
そんなこんなしてたらもう “E-Pro” のお時間が。あぁ〜
“Where It’s At” で再登場した Beck は白ジャケ+白ハット+水色アロハ(サンローランです)にお召し替え! 東京でもアロハです。「Summer Sonic は2001年に出演したけど、見た人いる? その年に生まれた人は?」だって。17年ぶりだもんね、生まれた人いるわな。
おきまりのメンバー紹介は大阪と同じ曲目です。大阪でもそうだったけど、キーボードすごいいい音するよね! 野外で聴くと格別です。以前、ロジャマニ氏のインタビューで、貴重なキーボードだけどみんなに音を聴いてもらいたいって Beck が持ってくことを推したキーボードだよね?(参照) 曲が “Blue Monday” ってのも相まって、どよめき & 沸き立ちました。いつかあんな感じの音をメインとしたテクノ的なアレンジで何か1曲やって欲しいなー!
“One Foot In The Grave” をカッコよくキメて、ぐだって、倒れて、起き上がったのまではよかったけど、マイクをどうして拾わなかったのか! マイクなしのままカウントダウンをして “Where It’s At” を再開、メインボーカルなしのまま終わっちゃったんだけど…。カウントダウンからの再アゲがあってこその大団円なので、ちょっと消化不良よ。DAOKO がまたが出ててきてノリをつかめず戸惑ってるし、Beck はいつもの手鏡パントマイムを容赦なく DAOKO に投げかけて困らせてるし(JMJ だったらウインクして「あなたばっちりよ」的な返しをするところ)、なんかちょっと、今考えるともったいなかったなー。でも最後はめちゃくちゃ踊ってたし、楽しそうだったからまあいっか!
“Where It’s At”のビデオを貼っておきます。
“Where It’s At” 中、感謝の言葉をくれた Beck。とてもいい顔してました。こっちこそアリガトーだよ!
<セットリスト>
- Devils Haircut
- Loser
- The New Pollution
- Mixed Bizness
- Colors
- Wow
- Think I’m In Love
- Sexx Laws
- Soul Of A Man
- Black Tambourine
- l’m So Free
- Dreams
- Girl
- Up All Night (with DAOKO)
- E-Pro
- Where It’s At

プロショットの写真は、Summer Sonic のオフィシャルにアップされています。
http://www.summersonic.com/2018live/tokyo/beck/
80分に満たない短いセットでしたが、両日ともエネルギッシュでスピード感のある楽しいライブでした。儚く散ったアゲまくりの2日間。スタジオコーストで体験したような濃密さはなかったかもしれないけど、夏フェスらしい刹那的なから騒ぎで Summer Sonic を締め括ってくれました。
Beck の音楽はやはり、音が完璧にレイアウトされた録音物が完全体ではあるが、ライブでも、印象ががらっと変わってしまうにも関わらず、ぜんぜん楽しめるからすごいです。ライブは Beck の生身のお姿や声はもちろん、バンドと音楽を楽しんでる様子や、ファンを喜ばせたいという思いに直接触れられる貴重な機会だし、彼のアートを体に浴びれる唯一の場所でもある。今度はいつ見れるのか分からないけれども、再び私たちの前に舞い降りて、楽しくてかっこよくてラブリーな Beck ワールドを見せてくれることを切に願います。
Beck、3年連続で来てくれて本当にありがとう! See you!







