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@rhye - Instagram

TwitterでQ&A

なんと今年初めての投稿です。サボっていたわけではなく、Beck に動きがなかったんですよ。(ま、小さなネタはスルーしてましたが)

グラミーの企画で、Twitter で Q&A イベントが催されました。#GRAMMYsAskBeck を付けて投稿すると Beck が答えてくれるってやつです。Twitter での Q&A は2回目。前回は「Colors」のリリースの時にやりました。前回の方が質問も回答もひねりがあったかなという印象。でも今回もたくさんの質問に答えてくれました。

Google 翻訳を節操なく貼っつけておきます。ふふ。
タップすると原文のリンクに飛びます。

私が飛びついた QA は下の2点!

いくつかのコラボレーションが coming out soon だそうです。最近ミュージックビデオを撮ってたみたいですが(Instagram より)、コラボの新曲なのかな?
あと関係ないかもしれないけど、The Strokes が Beck がカメオ出演したビデオのメイキングビデオをアップして「Something cool coming tomorrow」とツイートしてたので、もしかしたら The Strokes とのコラボという可能性もあるかもしんまい(これは明日分かるけど)→(更新:ジャージの発売だけだったw)。ま、結局何にも出ないという可能性も大いにある!
 
これは朗報ですね。2016年に Beck の LP の再販が発表され、「Odelay」「Mutations」「Sea Change」「Guero」はリリースされましたが、それ以外はずっと待たされたままでした。特に「Midnite Vultures」は入手困難なので、待ってた人も多いのでは。再販再始動ってことなら「The Infomation」と「Modern Guilt」も出るのかな?? うっそ嬉しいじゃん!(全部持ってるけど)
ま、嘘かもしれないけど!
 

他の質問も全部載貼っつけておきますので、よろしければどうぞ。
 
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by Mikai karl

2020年を振り返る

世界が新型コロナ野郎に翻弄された2020年。ライブやフェスが軒並み中止されるという、音楽関係者にとっても苦難の年になりました。もちろん Beck の Hyperspace ツアーも中止。LA はロックダウンになり、レコーディングもままならない事態になりました。

そんな中、「ミュージシャンが自宅から配信」ってやつが流行りましたね。
Beck も Tom Petty や Daniel Johnston などのカバーや、自分の古い曲などをアコースティックでプレイし配信しました。

ビッグリリースは、NASA とタッグを組んだビジュアル・アルバム「Hyperspace: A.I. Exploration」および「Hyperspace(2020)」すね。未公開曲はないに等しく、レコード発売も来年に延期になったので、個人的に盛り上がりの欠けるリリースでした。映像はよかったけど。

あとは St. Vincent と Khruangbin によるリミックス7インチと、Gorillaz とのコラボ曲 “The Valley of the Pagans” のリリースがありました。オリジナルの新曲は1曲もなかったね~

コロナがなければ Beck は今年、どういう予定だったのか…。「Hyperspace」に入らなかった曲を EP で出す計画はあたりまえのように有言不実行のままだし、インスタのストーリーでちら見せした Alan Parsons Project のカバーのレコーディング音源はいったいなんだったのか…。(言い出したらきりがない⭐︎)

何はともあれ、来年はもうちょっとましな世界になっていることを願います。


今年はなんだかあまり有意義なことが書けなかった気がするなぁ。ここ近年で一番 Beck が遠い一年だったようにも思う(ほとんどサングラスだったし)。
それでも繁く通ってくださった方々、どうもありがとうございました。

みなさんが良いお年を迎えられますように。

健康と安寧を。ゴーン

The Valley of The Pagansと本日の出来事

The Valley of The Pagansがリリース

Beck とのコラボ曲 “The Valley of The Pagans” が収録された Gorillaz の「Song Machine: Season One – Strange Timez」がリリースされました。

聴きましたか? いい感じすね。こういうオルタナな感じは久しぶりです。Beck のラップ(ラップか?)はいつだって心を和ませる。Damon Albarn との制作はどんな感じだったのかしら…。

歌詞はこちらです。Youtube で聴けるので貼っておきます。

ビデオもできているとのこと。楽しみ!

Tom Pettyのトリビュート・バーチャル・フェスに出演

Beck は本日、2017年に亡くなった Tom Petty の生誕70周年を祝ったバーチャル・フェスに出演しました。自宅(?)の階段で “Don’t Come Around Here No More” のカバーをプレイしました(上の写真)。お友達の Jeffertitti と一緒です。Daniel Johnston から階段ちょっと登ったね。でもなぜ縦で撮るのか…。

まだ TomPetty.com で見れるのでお早めに。Beck は 00:15:44 くらいから。

その他

どうぶつの森のトークショー(は?)「Animal Talking」にゲストとして名前がありましたが、キャラが歌ってるだけでした ズコー。Damon Albarn と Jamie Hewletのインタビューが聞けます。興味のある方はどうぞ。
 icon-arrow-right Animal Talking – Gorillaz, Shroud, Kate Stark (S02E09) – Youtube

あと、本日は Record Store Day だったので、St.Vincent と Khruangbin によるリミックスが入った7インチがリリースされてます。
 icon-arrow-right NO DISTRACTION / UNEVENTFUL DAYS (REMIXES) [7″ SINGLE] – diskunion.net
(オンライン販売は24日午後から)

 
です!!!

私が選んだBeckのベストソング30

Beck 生誕50年祭りとして、私が選んだ「Beck のベストソング30」のリストを発表します。ガーディアン紙の「Beck’s greatest songs – ranked!」のまねです。順位付けは適当です(コメントも)。きっと明日には違うことを言っているかもしれないし、些細なことで簡単に変動するでしょう。なにせ本当にたくさんの素晴らしい曲があるのですから…!

皆さんのリストも知りたい! 10曲で良いのでぜひコメント欄に投稿してください。曲名のリストだけでも構いませんから!
(日本語をひと言入れてください。英語だけだとスパム扱いになるので! メアドはなくても大丈夫です)

Ham 選、Beck のベストソング30

30 Heart Is A Drum

うっすら寂しくも温かな曲。逆回転と飛び道具的な音、アコギ、ロジャマニのピアノ、まろやかなBeckの声が揃えばいい曲にならないわけがない。

29 Side Of The Road

孤独すぎる名曲。アコギと声でここまで聴かせる Beck よ。「道端で過ぎてゆくに任せよう、そんな僕に友は何が言える?」って何も言えねー!(泣)

28 You Can Be So Careless

またの名を “Burn”。初期の名曲(って思ってるのは私だけ?)。ハーモニカが泣ける。出張で電車に乗ってる時にシャッフルで流れてきて社畜だった私の心を震わせた曲。

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♯TheShowMustBePaused

まず、英語力に乏しい私がインターネットを眺めて得た何となくの知識でこの記事を書くことをお許しください。

Beck は本日、アメリカの日付が火曜日に変わる1時間前に「#TheShowMustBePaused」と手書きされた画像を SNS に投稿しました。


 
これは現在アメリカを轟かせている George Floyd(ジョージ・フロイド)さんの事件を受けて全米で始まった抗議運動および支援活動の一環です。

米音楽業界の大物 Jamila Thomas と Brianna Agyemang が発起人となって呼びかけ、2日火曜日に「Black Out Tuesday」と称したストライキを決行しました。ソニーミュージックやユニバーサル、キャピトル・レコードなどの大手レーベル、Apple Music、Billboardなどの音楽関連企業、そして多くのミュージシャンやアーティストが「#TheShowMustBePaused」「#blackouttuesday」のタグのもと、SNS を黒塗りにするなどして Blackout(中断/中止)し、ブラック・コミュニティとの連帯と支持、そして考えることを呼びかけています。

 icon-arrow-right https://www.theshowmustbepaused.com/

私の Instagram はほぼ真っ黒です。今までも誰かの追悼などでタイムラインが染まったことはありましたが、これほどまでに1色に染まったのは初めてです。アーティストもレーベルもメディアも一般も、みんな同じ思いだぜ。

「#TheShowMustBePaused」は「ショーは中断しなければならない」と言う意味(だけど字面よりもっと深い意味があると思う)。Beck は普段自分のプロモーションに使っているリンクまとめページを、全て事件と抗議運動に関する支援とキャンペーンなどの Web サイトに差し替えました。

 icon-arrow-right https://linktr.ee/beck

我々が悩まずに参加できるのは一番上の「Justice for George Floyd」ですかね( change.org のキャンペーンです。きっと今回の新コロ騒動で怒りの署名をした方も多いでしょう)。これは George Floyd さんを死にいたらしめた警官の告訴を求めるキャンペーンです。すでに警官は逮捕されてるので目的は達成されているのかもしれませんが、きっと象徴として数が重要だと思うので、思うところがある方はどうぞ。

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参考記事
 icon-arrow-right ジョージ・フロイド(George Floyd)の死とBlack Lives Matter、そして音楽業界で広がる〈The Show Must Be Paused〉および〈Blackout Tuesday〉について
 icon-arrow-right SNSが黒く染まる。広がる「Black Out Tuesday」とは? 黒人差別に抗議、米音楽業界で大規模なストライキ実施へ

 
…コロナがまだ収束してないのにこの事態。気がかりな状況が続いていますが、決して対岸の火事ではないですね。