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3/3 Jenny Lewis’ On The Line Onlineに出演

ニューアルバム「On The Line」がもうすぐリリースする Jenny Lewis。本日、そのリスニングイベントをライブ配信しました。3曲をプロデュースした Beck も出演!

イベント(というかトークショー)は3時間半もやってました。様々なゲストが入れ替わり立ち替わり、歌ったりしゃべったりするダラっとしてフワっとしたショーでしたが、セットも衣装もピンク+水色に統一されたキレイな映像でした。アーカイブがまだ見れます。

Beckは 2:08:40 くらいから登場(そのあともちょいちょい出てきます)。話の内容はここに書けるほど聞き取れてないですゴメンナサイ。Jenny とセッションを期待したけど鼻歌ぐらいしか歌ってくれなかったー。

真ん中が Jenny Lewis。Beck もセットに合わせたふんわりしたシャツを着用。たぶんおGucci のシャツね。ジャケットは Saint Laurent です。

壁の色に馴染んでいるからか余計儚い印象の Beck さん(カメラ目線)。

させられる Beck。

謎のギターセッションをお楽しみの Beck、今日一番の顔。

色統一された3人のミュージシャン(Jim James、Mac DeMarco、そして Beck)。Mac DeMarco と Beck が並んで座ってるのは貴重なショットでは。

最後は Jenny の弾き語りで大団円。

 
Beck がプロデュースした3曲「Do Si Do」「Little White Dove」「Rabbit Hole」も映像中で聴けます(たぶん)。「On The Line」は3月22日発売!

 
※映像はいつ消えるかわからないので早めのパブロンです。

by Lucy Nicholson - REUTERS

グラミー賞をまとめます!

さて、本日 61st Annual GRAMMY Awards、つまり第61回グラミー賞が LA の Staples Center で開催されました。結論から言うと、Beck「Colors」は、<Best Alternative Music Album><Best Engineered Album, Non-Classical> を獲得しました! おめでとー! 他にノミネートされていた <Best Pop Solo Performance> はLady Gaga が持っていきました。ダヨネー

それでは順を追って振り返ります。


本授賞式の前に行われた地味目な部門を発表するプレミア・セレモニーで、Beck がノミネートされていた3部門の発表がありました。プロデューサーの Greg Kurstin と Darrell Thorp 率いるエンジニア・チームが壇上に登り挨拶しました。映像があります。

エンジニア・チームに Emily Lazar さんという女性がいますが、「Colors」がとったことにより、女性エンジニアで初めてグラミーを受賞した人になったらしいです。へー!

<Best Engineered Album, Non-Classical> は「Morning Phase」に続き、2アルバム連続の受賞となりました。半分くらいが同じエンジニアです。深く美しく、どんな媒体で聴いてもきっちりと聴こえる綿密なサウンドを作り上げた彼らの努力と忍耐が、またも認められました。おめでとう! 嬉しいね!


 
プレミアム・セレモニーが終わると、ゲストがレッドカーペットを通って入場するお時間です。その様子は grammy.com の方で生中継されていました。Bセンサー全開でじっと見守ること数分、Beck は愛娘 Tuseday とともににこやかに歩いてきました。さすがグラミー・ウィナー、ちゃんとカメラが追っています。1:25 くらいから。

そしてフォトセッションの様子もちらり。1:10 くらい。グラミー・ウィナーですから。

Beck は Gucci のジャケットと薄ピンクのシャツをお召しでした。Tuseday と合わせたコーディネートですね。ハットはなしです。Saint Laurent + ハット期は終わったのか!?

靴も Gucci かな? 素敵なお靴だこと!!(親指怪我した?)

路上(?)インタビューはありませんでした。チェッ

そんなこんなで本授賞式が始まりましたが、Beck の受賞は終わっているので適当に見ていたら、Dolly Parton のパフォーマンス中にBeck のほんにゃら顔が写って和んだ。「おかあさんといっしょ」を見る子供のようだ…!


グラミー公式の GIPHY より。

そうしてグラミー賞はいつものように歌って踊って終わりましたとさ。
ノミネーション&受賞者はこちらをごらんください。(雑)
 icon-arrow-right WINNERS &NOMINEES – 61st Annual GRAMMY Awards (2018)


Beck にとってはアルバムにして3枚目、Album of the Year を含む合計8個目のグラミー賞となりました。すごいね!
「王道かましたるで!」という Beck の挑戦は、偏りがあるとはいえ、またも公に認められたというわけです。「オレの好きな Beck はMorning Phase でも Colors でもねーよ!」という人にとっては、如何ともしがたい状況かもしれませんが、これでまた色々潤って、Beck がやりたいことをいくらでもできる環境に近づけば、それに越したことはないのではないかと、ほんにゃら顔の写真を眺めながら思いました。

それでは最後に写真転載を炸裂してお別れです。(だいたい Getty Images より)

ナビゲーターを務めた Alicia Keys とにっこり。

唯一無二のたたずまい…

不思議の国の Post Malone とにっこり。


Congratulations!

by Terence Patrick

The Late Late Showに出演

Beck は本日「The Late Late Show with James Corden」に出演し、“Tarantula” を歌いました。前情報どおり、Gustavo Dudamel が指揮するロサンジェルス・フィルハーモニックの20人のオーケストラと共演しました。その他に Feist、Natasha Khan(Bat For Lashes)、Inara George(The Bird and the Bee)、Alex Lilly、ピアノに Jason Falkner、パーカッションに Ilan Rubin が出演しています( Jake Sinclair もいました)。「Roma」の監督 Alfonso Cuarón がトークのゲストでした。“Tarantula” のビデオがすでにアップされています。

放送後 Beck が Instagram に書いていますが、声の調子が悪かったみたいですね。放送では歌ってはいますが、ヴォーカル音源を重ねています。エエーン

いい写真。Beckの靴が新しい。

写真は明日になれば増えるかもしれませんが今のところ「Roma」の Twitter がプロ・ショットを載せています。上の写真もそこから、Terence Patrick さんの撮影。

番組のフルの映像もアップされています。視聴には VPN が必要ですが、最初の方にゲストを紹介するシーンがあり、Beck もちょろっと出てきます。目をクリクリさせて挨拶したり女性陣を紹介したりしています。
 icon-arrow-right Full Episode – 2/4/19 (Laura Dern, Alfonso Cuaron, Beck)
 
とりあえず以上です!

@pawprints77 - Instagram

1/13 Malibu Love Seshに出演

Beck は13日、LA の Hollywood Palladium で行われた「Malibu Love Sesh」に出演しました。これは11月に火災に見舞われたマリブのためのベネフィット・コンサートで、Beck の他に、St. Vincent、Red Hot Chili Peppers が出演しました。
Beck はバンドセットでした。途中、Jack Black をゲストに迎え、10曲をプレイしました。セットリストは下記。

  • Devils Haircut
  • Black Tambourine
  • The New Pollution
  • Mixed Bizness
  • Que Onda Guero
  • Up All Night
  • Sexx Laws (with Jack Black)
  • E-Pro
  • Loser
  • Where It’s At (with Jack Black)

“Sexx Laws” で Jack Black が出てきました。言わずもがな、Jack Black は “Sexx Laws” ミュージック・ビデオで出てますが、ライブで共演したのは初めてかしら? ビデオがあります。

生きのいいおっちゃんたちです。最後投げキッスを投げ合う二人。

この後、Jack Black は “Where It’s At” でも出てきて、the Doors の “The End”、“Touch Me”、“L.A. Woman” をちょろっと歌いました。

Alex がバックステージでのリハの様子を載せてました。Beck のセーターがダサかわいいです。バナナ・マイク。

St. Vincent や Red Hot Chili Peppers とのからみはありませんでしたが、レッチリの Josh Klinghoffer(ちょっとBeckバンドにいたことがある) が Beck の Cyanide Breath Mint をソロでカバーしたみたいです(映像はこちら)。

お写真は Getty Images などにぼちぼちあります。インスタでは @steve_rose さんの写真がきれいでした。

あと毎度お馴染み @bernstorm5000 さんも綺麗な写真&映像を載せてます。9枚目のちょこちょこクルクルしてる映像は必見!(?)この他にも彼のアカウントにたくさんあります。

一番上の写真は @pawprints77 さんの撮影。他のもきれいです。

以上!

by Danielle Hardy / buzzbands.la

1/11 McCabe’s Guitar Shopでアコースティック・ショー

Beck は11日、Santa Monica にあるギター・ショップ McCabe’s Guitar Shop で、アコースティック・ショーを行いました。McCabe’s Guitar Shop のライブ・スペースは小さく、キャパは120〜150人。Beck はここで22曲を歌いました。もう、超スペシャルです。途中で Roger Manning Jr. と Jason Falkner がサポートで加わりましたが、終始 Beck がアコギをかついでスタンドで歌うシンプルなスタイルです。

McCabe へのベネフィットのため、チケットは200ドルと高めでしたが、もちろんソールド・アウトです。Beck は最近よく着てるレザーのジャケットで登場。93年にここで初演した時のことにふれ( Liz Phair の前座だった)、彼の古い曲を数曲歌いました。”Rowboat” の途中で Roger が加わり、次の曲で Jason を呼んで、そこからはトリオで演奏しました。見て来たかのように書いていますが、whiskeyclone.net の 大将のレポートを元に書いています。Thanks Almostaghost!
上の写真は buzzbands.la のレポートより Danielle Hardy さんの撮影。

鼻血級のセットリストは下記です。

  • Pay No Mind (Snoozer)
  • Cyanide Breath Mint
  • Hollow Log
  • Ramblin’ Jack Elliott cover
  • Rowboat
  • The Golden Age
  • Lost Cause
  • Jack-ass
  • Everybody’s Gotta Learn Sometime
  • Don’t Let It Go
  • Farmboy Breakdown
  • Lost Cause
  • Guess I’m Doin’ Fine
  • Blackbird Chain
  • Debra / Raspberry Beret Medley
  • Asshole
  • Heart Is A Drum
  • Bottle of Blues
  • End of the Day
  • Lonesome Whistle
  • Blue Moon
  • One Foot in the Grave

録音・録画禁止なので映像も写真もほぼありません(あってもここには載せません)。が、Roger の素敵な彼女が脇から撮った短い映像があります。”Rowboat” です。

私は Beck のアコースティックが大の好きなのでこのライブは垂涎すぎるし、羨ましすぎてなかったことにしたいくらいです。こんな小さい箱で22曲…。きっとジョークもありの和やかなで楽しいライブだったことに違いない。きっと生声も聴こえたことでしょうよ。そして胸いっぱいで夜空を見上げながら家路につくんだ! カーー!

…はい。