2018年は Colors ツアーの年でした。アメリカとヨーロッパ、そして日本を回りましたが、Beck 的には Madison Square Garden と、Hollywood Bowl での公演がスペシャルだったのではないでしょうかね。バンドも安定感が増し、Beck バンドとしては、Morning Phase 期のベテランチームに次いで、仲睦まじく、いい感じにフィットしている気がします。
Beck は今年も来日してくれましたね。歌って踊ってあっという間に去っていった感がありましたが、強烈すぎた昨年の単独公演のなんともいえない余韻を、いい感じにきれいさっぱり消化させてくれたような気がします。
リリースは少なかったっすね。オリジナル曲はゼロ。カバーが1曲(“I’m Waiting For The Man”)、リミックスが U2 の2曲のみです。Roma はどうした?
「Colors」を永遠と聴いていた1年でした。永遠と聴いていてもあきないアルバムですが、この次のターンで Beck がどんな音楽を聴かせてくれるのか、想像つかなくてわくわくします。来年は何をしてくれるのでしょう。変わらずお元気で楽しいことをしてくれたら、我々ファンは幸せです。
最後に我ながら意味不明な眩しい Beck 絵で今年を締めくくりたいと思います。
よいお年を! ゴーン